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台湾旅游記#12 台北小旅行〜台中に負けるな台北!
■旅先のアートを感じるミッション
前回、台中に行った時、【國立台灣美術館】に行ったが、そのスケール感はもとより、市民に開かれ、子どもたちの教育にも寄与するその存在に感動し、できれば台北でもその感動を味わいたいと、カミさんとは別れて単独で【臺北市立美術館】に向かった。
最初に申し上げておく。残念ながら、台中の【國立台灣美術館】ほどの感動をすることはできなかった。確かに、素晴らしいクリエイターたちの作品が展示され、受付で荷物を預けるシステマティックさは素晴らしいですが、台湾らしさが感じられず、かといって日本との繋がりみたいなものもなく、どこか寂しい感じがしました。
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それもそのはず。【臺北市立美術館】はすでに、2022年に拡張事業の建設案について発表していて、地上を公園とし、その地下に美術館を建設して、台湾初の「地下美術館」になる計画のようだ。その計画もあって、作品もあまり多く展示されていなかったのかもしれない。次に来るときは、リニューアルされた新たな美術館に来てみたいものです。
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■<遊台灣金福氣>当選した顛末
そういえば、今回の台北旅行で、入国時に当選した<遊台灣金福氣>の結果をみなさんにご報告します。日本円で約2万4千円もいただいたのですが、使えるお店がとても限られていて、コンビニでは使えないし、誠品生活でも使えなかったので困っていました。
もしかすると遣い切れないかも…。と思っていたら、カミさんが【家楽福】(カルフール重慶店)で使えることをネットで調べ、私と別行動した後、お店にいって、いわゆる“電鍋”を買ってきてしまいました。
おいおい、どうやって持って帰るのだ。何?手荷物にして持っていく?何か日本で電子ジャーを買い求める中国本土人のように、私もこの電鍋をぶら下げて日本に帰るの?
それでもなんとか持ち込んだはいいのですが、税関で担当者から「これはご自宅で使うのですか?」なんて聞かれた。おい、これを自宅以外にどうやって使うんだよ!と言いたくなったが、業務用だと何か税金がかかるのかもしれないから、彼も仕方なく聞いているのかもと思い、笑顔で日本への入国を果たしました。
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いや、最初はどんなものかと疑っていたが、これが素晴らしい調理器であることが分かった。この電鍋で炊いた(正確にいうと蒸した)ご飯が、とても美味しくて、もう自宅の炊飯ジャーを使いたくないほど。それ以外の料理にも活躍していて、今や我が家の調理器具の中心に位置するまでになった。
さあ、次に台湾に行くとしたら、何を見て、何を食べ、そして何を感じようか。
今から楽しみである。