地域でシェアされる言語聴覚士(ST)
滋賀県で働く言語聴覚士が少ないからって、増やそうとしても時間がかかると思います。増えるまでの間をどうするか?
そこで考えたのが「地域でSTをシェアする」
広く薄くカバーすれば良いのかもしれません。
①常勤で雇うほどニーズがない
時々来てくれるだけが調度良い事業所は多いと思います。
必要な時にちょっとだけ来てくれるSTがほしいはず。
②慣れた事業所から離れたくない利用者さん
新たにSTのいる事業所を利用すると慣れた事業所をやめる事に
それは嫌だとSTリハビリを諦めていませんか?
③家族サポートが十分できない
保険サービスは当事者へのサービスなので、家族などへのサポートが
十分にできない場合があります。
おまけのような関わりではなく、しっかりとサポートを。
④スタッフにSTのスキルを身につけてほしい
家族ができるSTスキルなのに介護スタッフはできないなんて、
なんか変な感じがします。
「STもどき」を増やしましょう。
⑤行政事業など地域活動にSTが参加してくれない
平日の日中の市民向け講座にサラリーマンSTは参加が難しいです。
日常業務でへロヘロなんで、休日はゆっくりしないと倒れます。
いつでも頼めるSTが一人いるだけで大丈夫かもしれません。