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「農業×介護」の形〖車椅子で活動できるコミュニティ農園〗

わっと畑を始めて4年ほどが経ちました。最初は介護カフェの食材を作ろうとボチボチ進めようと思ってましたが、コロナで時間ができたので、比良山の麓の米農家で修行をする事にしました。修行を始めて丸2年、そろそろ本格的に農業事業を進めようかと。でも、車椅子で活動できる形はもう少し時間がかかりそうです。
車椅子で活動できるコミュニティ農園は障がいがある人もない人も集まる畑です。ただ自然の中で過ごすことが好きな人達がやってきて、思い思いの時間を過ごす。畑作業をする人、花を摘んで飾る人、網を持って生き物を探す人、素敵な写真を撮る人、椅子に腰かけて寝てる人、火を起こしてコーヒーを入れる人、里山遊びを楽しんで下さい。

きっかけは「自分の田畑を守りたい、でも障害があって守れない」と困っている人がいました。その人の畑に行くと言語リハビリがうまくいく・・・私に畑の事を教えようと沢山話してくれます。障がいがあり、受け身の生活では活気がなくなる人が多いです。主体的に活動できる場は人を元気にします!私も「この田畑を守りたい」と思ったので、「農業×介護」の形を事業化しようと思いました。

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