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「米作りをやりたい人」は誰だろう?って考えてみた

米農家で1年働いてみて、いろいろな人と出会い、現実の断片を見る事ができた。2年目は時々働きに行き、3年目は働きに行かず、「米作りをやりたいのにな~」と今も私は思っている。ガッツリと農家になる気はなくて、自分が食べる米を作る手伝いをしたい程度の気持ちがあるという中途半端な人である。

①専業農家で米を作る人
②先祖代々守ってきた田んぼを残すために米を作る人
③他人の土地を借りて趣味で米を作る人
④栽培研究のために米を作る人
⑤食育のために米を作る人
主で作る人がいて、それをサポートする人がいる。
中途半端な人はサポートに回るのが良いのかもしれない。

中途半端な人を2つに分けてみた
A.技術を持たないイベント参加型サポーター
B.プチ技術を持つ日常参加型サポーター
ボランティアなのか、アルバイトなのか、代金を支払うお客様なのか、
形はいろいろあるだろう。

私は「B」を選ぶ中途半端な人

「B」を選ぶ人は、どこにどれだけの数いるだろうか?
・郊外の新興住宅地に住む「年金生活の高齢者」
・都会から引っ越してきた新興住宅地に住む「自然派のファミリー」
・郊外の大学や高校に通う「体力のある若者」
・体力作りが目的の「健康志向のお一人様&お二人様」
・半農半Xで働く「さすらいのフリーランス」

受け入れ先があった時にどれだけの広さの田んぼを管理できるのか?
信頼できる受け入れ先は?
米作りをやりたい人は少なからずいる。
いろんな人が集まって、米作りを続けたい。


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