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とことん察しの悪い父親を目指す

ぼくは察しのいい人間ではない。人の心の中を想像して忖度するなんてこともできない。気が遣えないとも言うが。ただ、子育てにおいてはとことん察しの悪い父親になろうと思っている。


お父さんはお水じゃありません

娘はよくしゃべる。女の子はしゃべるのが早いという話も聞くが、うちの娘も早い段階でしゃべり始めて、今ではかなり流暢に日本語を操る。

そんな娘だが、よく「お父さん、水」のような話し方をする。
そんな時は「お父さんは水じゃありません」とか、昔よく聞いたフレーズで返すようにしている。

水がどうしたの?どうして欲しいの?と聞いていくと「のどが渇いたから水が飲みたい。お父さん水をちょうだい。」と言ってくる。

伝えることの大切さ

なぜこんなことをしているかというと、自分の子供には自分の気持ちを人に伝えられる人になってほしいと思っているから。

子供のころは、伝えることがそれほど上手じゃなくても周りの大人が察してくれて、色々なことをやってくれる。

でもそうすると、自分で言わなくても伝わる。伝わらなかったら、周りが悪いと考えてしまいそうなので、しっかりと自分の言葉で伝えるということを覚えて欲しいなと思っている。

察し悪く、気を遣えない父

なので、父は察しが悪い。ご飯食べてる最中に「お父さん、水」って言ったら、水が飲みたいってことだろ!と娘に突っ込まれるまでは、このスタンスで関わっていきたい。

ちなみに、気が遣えないことは、子育てのポリシーとは関係ないので、突っ込まれる前に改善していきたいと思う。

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