【ローマは一日にして成らず】モチベーションの波
こんばんは、がんつです。
今回は社会人2年間働いて感じている、モチベーションの維持について話していきます!
モチベには波があり、変動することを知っておくだけで心持ち様が変わります。
「なんかやる気出ないな」と思いがちな2月末、ぜひ読んでみてください!
◆モチベーションには波がある
みなさんはどんな時に、モチベーションが上がりますか?
人の話を聞いた時?テレビを見ている時?
何か失敗した時?
様々な理由で、「頑張ろう!」というモチベーションって上がりますよね。
それでは反対に、みなさんはどんな時にモチベーションが下がりますか?
体調を崩した時?人が成功している様子を見た時?
それとも、何か失敗した時?
理由は様々ですが、モチベーションは上下します。
特に、大きく上がったモチベーションは危険です。
なぜなら、急激に下がるから。
モチベーションが大きく上がる例としては、
・人に褒められた(外的要因)
・新年や新年度の目標(ちょうど区切りやすい時期)
など。
大きく上がったモチベーションは維持が難しくて下がるものだ、ということは、みなさんも過去の経験から知っていると思います。
もちろん上がることは、良いことです。
私が言いたいことは、下がる前提で油断しないで欲しいということです。
◆波を変動幅を小さくする方法
それでは次に、モチベーションが下がる備えをして、変動幅を小さくするにはどうしたら良いのかを考えていきます。
方法① 上げ方を把握する
モチベーションが下がった時に、上げる方法を事前に把握しておくことが大切です。
自分のことを自分で面倒見て、モチベーションを回復出来るように、把握しましょう。
方法② 受け止め方をポジティブにする
先ほど、モチベーションが上がる例、下がる例で、共通してこの言葉を使いました。
”何か失敗した時”
失敗は、人によってはモチベーションが上がる要因になり、他の人によってはその逆がありえます。
みなさんにとって”失敗”は、どちらの要因でしょうか?
”失敗”は付きもの。逃れられません。
”失敗”した時にモチベーションが上がるような人になれれば、波の変動幅は小さくなると思いませんか?
ぜひ、上がる人になって欲しいです。
ABC理論をご存知でしょうか?
それぞれ、下記の単語の頭文字です。
ネガティブな感情になると、モチベーションは下がりますよね。
だから出来事(A)に対して、ネガティブな感情(C)にしないように、受け止め方(B)をコントロールしましょう、というものです。
例を挙げます。
【ネガティブ パターン】
出来事 (A):上司から厳しく怒られる
受け止め方(B):怒られているのは、嫌われているからだ
感情 (C):自分は報われない。誰も支えてくれないのがしんどい
➡︎これでは、モチベーションは下がります。
【ポジティブ パターン】
出来事 (A):上司から厳しく怒られる
受け止め方(B):怒られているのは、期待されているからだ
感情 (C):今この状況を乗り越えて、成長したい。頑張りたい。
➡︎同じ出来事でも、もはやモチベーションが上がります。
受け止め方の効果が大きいことがわかると思います。
常日頃からポジティブになるような受け止め方が意識できていたら、みなさんのモチベーションが高い状態で維持できるでしょう。
その場しのぎの受け止め方ではなく、無意識でポジティブになるような受け止め方を、日常で作っていきましょう。
以上まで、私が約2年間働いて感じる、モチベーションの波を抑えて維持する方法でした。
「ローマは一日にして成らず」
大きなことを成し遂げるには、1日ではなく長年の積み重ねが必要です。
この諺は、そんなことを表しています。
皆さんに成し遂げたいことがあるのでしたら、モチベーションの波があることを理解し、維持する方法を知っておくべきです。
モチベーション低下によって諦める、これはもったいないです。
ぜひモチベーションを維持して、目標を達成していきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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