卒論書きます。
みなさん!新年明けましておめでとうございます!
今年一発目の投稿は『卒論書きます。』です!
卒論書きます!
って言われても、大学生なら普通じゃね?って思うでしょ?
うちの大学は卒論を書かなくても卒業できるんです。そんな中で、卒論を書こうと思うと、先生に指導をお願いし、許可が得られたらそこで教務部に申請し、その後に2度レポートを提出し、2単位ゲットできれば、そこでやっと卒論が書けます。
とにかく、卒論を書くまでの道のりが長いんです。しかし、書かなくても卒業できても、書くのが少し大変でも、私は書きたいんです!
この決断ギリギリまで迷いました。卒論を書かないまま卒業しても良いのか?でも、書かなくても卒業できるんだから書かなくたってええんちゃうか? でも、書くとしたら大津祭関係か?と考えていたら、ある会話を思い出しました。大津祭にはいろんな人が関わっています。そんな中で囃子方は男性のみです。(厳密にいうと警護と山方もです)女人禁制ってやつですね。やはり、大津祭は女人禁制とされてきたお祭りです。祇園祭でもそうですよね?しかし、女性たちは全く大津祭に関わっていない訳ではなく、影で支えています。囃子方は特に大津祭の中で目立つ、日の目を浴びるポジションです。しかし、囃子方になれない女性たちは日の目を浴びるどころか裏で祭を支えています。しかし、今ではそんなこと当たり前になってしまっています。サポートしないといけないのが女性という雰囲気があります。もちろん、そんな雰囲気が気に食わない人がいます。そりゃそうですよ。楽しいだけじゃお祭りはできません。女人禁制なのは伝統的な側面なので仕方がないですが、その分女性がサポートに回らないといけないという風潮が気に食わないという会話をしたことを思い出しました。
さらに、今の時代女人禁制は性差別なのではないか?との見方があります。特に、女人禁制を知らない外国人観光客からすれば余計にそういった見方をしてしまうと思います。その辺りを祭関係者含め理解する必要があるんだと思います!私が卒論を書く1番の目的は大津祭における女性の在り方を変える!ということ。そして、大津祭で女性がもっと活躍できる場を設けたいと思いました。そうすれば、より大津祭が盛り上がり、人気のあるお祭りに発展していくのではないかと思います。
しかし、そこにはこれまでの伝統を守ってきた人たちの考え方が優先される世界なので、あまり女性の意見は通りません。
ということは、女性が祭に参加できない理由をしっかりと理解し発信することが大切で、男性がそれを説明できなければなりません。特に今の時代は性別による差をできるだけ無くしていこうという流れがあるので、余計に説明できなければならないはずです。
しかも、人手が足りていないにもかかわらず女性は参加できないんです。いきなり女性を参加させることはできないかもしれません…。というかいきなりは無理です。しかし、その問題解決のための初めの一歩だと思えばこの卒論を書いてみる価値はあります。
さらに!私がこの卒論を書きたいもう一つの理由があります。
ある会話を思い出したとありますが、それは僕とある女性の方との会話です。
その方は、僕の初恋の相手で、今も好きなんです。その方の考え方が好きで、頼もしいんですよね。しっかりと自分の意見を持ちつつも、やるべきことはやると言った感じ。そんな彼女との会話が卒論を書くきっかけと言っても過言ではないんです!
上手く書けるかわかりませんが、頑張って書いてみたいと思います!