探し物はなんでしたっけ？
ほんとコマッタチャンです。
3歩歩くとやろうとしていたことをもう忘れてる。
で、何だっけって思い出そうとすると、別のことを思い出してそっちをやっちゃって作業が増える、という悪の循環に陥っちゃってます。
そんなことをやってるとほんとに横道にそれちゃいます。
なにかというと
シングルレコード10数枚をみっけ。
そういえば、昨年使わなくなった和ダンスやら食器棚何かを処分して、開いたスペースに本なんかを棚を作って放り込んだ時にこれも取り敢えず開いた所に放り込んだ予感が…。
でもなつかしいです。
今から46年くらい前に三菱自動車から発売された初代ミラージュのCMに使われた曲です。
当時三菱車は“Σ”や“Λ”といった斬新なデザインと走りで人気がありました。そこに三菱初のFFコンパクトカーの登場。デザインもスタイリッシュ（当時）。そこにフリューゲルホルンの音色とインパクトのあるドラムを響かせたCM。直ぐにレコード買っちゃいました。
この曲を含むアルバム『サンチェスの子供たち』は２度目のグラミー賞に輝いています。
また、レコードのジャケットの人がチャック・マンジョーネで彼が吹いてるのがフリューゲルホルンです。高域の突き抜ける様な音は圧巻です。
機会があれば是非（チャック版で）。
ついでに
大貫妙子さんの『黒のクレール』。
マクセルのカセットテープのUDシリーズのCMソングとして発売された曲です。
このUDのCMでは大貫さんの他に吉田美奈子さん、RAJIEさんのバージョンもあり、それぞれが“黒”のイメージで楽曲を提供しCMに出演されていた。
今考えるとたかがカセットテープのCMにこの３名に楽曲とCM出演させる凄さ。
当時ミニコンポの普及やカーコンポの普及と黎紅堂等の貸レコード屋（今のレンタルショップの走り）によってカセットテープは一気に売上を伸ばしていました。TDKやマクセルだけでなく音響メーカー各社からもカセットテープを発売。戦国時代の様相でした。そんな中マクセルUDも差別化とイメージ戦略として彼女達を起用したのでしょう。
３名の方の曲はどれも素敵でしたが、特に大貫さんのこの曲に惹かれて買ったと記憶してます。
（新しいことは記憶が飛びますが古い記憶は大丈夫です 多分）
この曲も秋の夜に是非。
ついでにもう一枚
薬師丸ひろ子さんのファーストシングルです。
この曲、作曲した来生たかおさんから『夢の途中』として発表されています。
もともとは来生さんバージョンで行くはずが、紆余曲折の末薬師丸さんが歌うことに（ついでにタイトル変更）。
薬師丸さんはこの１曲のみのつもりだったようですが、映画の人気と相まって（さらにミーハーな当時のお兄ちゃんがレコードばんばん買うし 私もです）一躍歌手としてもスターになっちゃった１枚です。
このあと『あまちゃん』でも凄いことになっちゃいましたし、そういった意味でも忘れられない１まいです。
って、何をするのかをすっかり忘れてました。
何を探してたんでしょうね？