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SDGsはアヘンか。あれこれ、つぶやいてみた
SDGsは、サステナブル・ディベロップメント・ゴールズ。維持可能な発展のための目標群。でも、維持可能な発展というより、維持可能「への」発展、が必要になっていると思う。
日本以外で、SDGs SDGs言ってる国ってないんだよね。日本は言ってるけど、一番重要な平和や環境、格差/差別是正に対して本質的なことを熱心にやっておらず、バッチをつけるぐらいしかしていない。斉藤公平さんの指摘通り。資本増殖ではなく、公共使用価値の増大を目指そう。
日本政府はSDGsをやたら訴えるが、それなら、核兵器廃止条約には、真っ先に参加するだろう。宮本憲一さんによると、企業によるSDGsの取り組みで最も多いのが「安全な水」だそうだ。もちろん、これは水道事業の民営化を視野に入れている。どこが維持可能な発展であろうか?
ゼロカーボンも2050年なんて悠長なことを言わず、2030年には達成するべきだし、貧困対策のため最低賃金を高くしたり、公共部門でたくさん雇用して公共生活のレベルアップを行うだろう。隗より始めよ。
SDGsを進めるのにあたって、企業が利益を追求しないといけないのが困難という。
であれば、食い扶持を企業に頼らなければいい。
協同組合や地方自治体でたくさん働けばいい。
そのために、協同組合や地方自治体に資金が循環するようにすればいい。それがいいと思うかどうか、くじ引きによる市民会議でデータとエビデンスと多様な専門家の意見を聞きながら、決めればいい。
仕事の内容的には、地域に自然にある財産を活かす。
・リノベーションまちづくりで不動産で食べる。
・持続可能な森林業で食べる。
・有機農業で食べる。
・自然エネルギーで食べる。
これらは利益が上がること=SDGsである。地域に昔から、自然に、あるものを活用するだけだから。
そして、その活動を誘導できるような地域計画があれば、なおいい。
温暖化対策は、環境/エネルギー部局だけでなくて、ハードの部分、交通や建築や都市計画、農林などがしっかりしないと達成できない。
古民家暮らし、いいけど、ものすごく広いんだよな。数家族一緒に住んで、車もシェアリングとかすると、人口密度下げなくていいのだけど。
古民家は大きいので、2〜4家族ぐらい住める形に改修して集合住宅とできないだろうか。昔ヨーロッパで尋ねた古い農家でそんなことをしてた。
街中でもそうで、古い劇場とかデパートとかは、建物の一部を改築して、集合住宅を組み入れて分譲賃貸を混合させながら、そこで安定家賃収入を得つつ、残りで、劇場や小商いをいくつか行うとか。
というわけで、リノベーションまちづくり、始まってます。