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自分の手には多くのモノがあふれている【今週号のジャンプより】(エッセイ)

この記事は2分くらいで読めます。

先日、
「ちょっとほろっとした話」
と題して、お伝えした漫画がありました。

週間少年ジャンプに連載していた
『破壊神マグちゃん』(上木 敬・作画)
です。

この漫画、
実は今週で連載が終わってしまいました。

この記事は、
最終回で考えさせられたことについて
お伝えします。






以下ネタバレ注意





最終回で
人間の主人公
宮薙 流々(みやなぎ るる)は、
その天寿を全うします。

『週刊少年ジャンプ2022年10号』「破壊神マグちゃん」最終話 夢見るままに待ちいたり


そして、
破壊神は………

『週刊少年ジャンプ2022年10号』「破壊神マグちゃん」最終話 夢見るままに待ちいたり


破壊神は、眠りにつきます。

その眠りの中で、
再び、宮薙 流々と出会うのです。

宮薙 流々は言いました。

「たぶんあたしがここにいるのは、
 忘れないでいてくれたからだよ。」

破壊神は、確信します。


ああ………
夢幻では無い

貴様は
確かに
『存在』する



私は、これまで

歳を重ねるごとに、
様々なモノを失う。

と思っていました。


例えば、
今回のような身近な人の死は、
喪失だと思っていました。

ですが、
違ったのかもしれません。


私が忘れない限り、
『存在』しているのかも。






今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

ご縁があったことに感謝です。

人とのつながりと大切にし、
これからも「読んでよかった」と思える記事を
皆さんに届けられるよう努力して参ります。

今後もどうぞよろしくお願いします。

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