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彼が私を説明する時

真ん中にでかくて太い軸があるんだよ。その軸は我儘とか自己中とかじゃない、良い方向に人を巻き込む力がある。「いいじゃん」に全てが詰まってる

「俺の最近の目標はこれとあれと〜〜〜、、、、」
学生時代から仲の良い友人と大人相手に仕事をする。彼もカメラマン。これは人生において最も尊いことのひとつである。その仕事終わりの飯はどんな飯より格別に美味しい。

あの頃は、何気ない仕草も会話も全て気になって、周りに流されてる自分がいる感覚だった。今は全く逆。自分が自分であるからゆえに周りも居てくれるのだ。と、学生時代には絶対にできなかった話を、学生時代があったからこそ話せる話と言わんばかりに語り合う。これも最も尊いことのひとつ。

彼は友人に、私をどんな人間か説明するという場面があったらしい。
「真ん中にでかくて太い軸があるんだよ。その軸は我儘とか自己中とかじゃない、良い方向に人を巻き込む力がある。当時陸がよく言ってたセリフ「いいじゃん」これに全てが詰まってる。」

誰かの太陽になりたいなぁと、そう思ってたことがある。私には程遠いことだと思っていたが、気付かなかっただけかもしれない。もっと身近に目を向けて、「誰かの」ではなく「あなたの」に舵を切り出すタイミングかも。

とても嬉しかったのでもっと自信が付いた。私も彼も、あなたのこれからは明るい。熱く生きよう。


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