父と潰瘍性大腸炎患者の娘がお試し一泊キャンプをした話 ランチまで編
先日父とキャンプに行ってきました。
理由は「キャンプ系YouTuberさんを見まくってたせいで二人して行きたくなったから。」ではなく、
「姉と共通の友達との温泉旅行に潰瘍性大腸炎が原因で参加できず、父にわがままを言った。」という、父からしたら若干迷惑なものなのだけど…。
キャンプギアは以前からコツコツと買い集めていたのでほぼ完璧。
問題は潰瘍性大腸炎患者のキャンプ飯。
できれば焚き火調理で、普通のキャンプ飯に近いものが食べれたら最高です。
ですが、ググってもさっぱり出てこないのです。
出てきた!と思ったら、潰瘍性大腸炎の人は自宅からお弁当持参だったりして、参考になりません。
ならば私が潰瘍性大腸炎患者のキャンプ飯を開拓しようではないか!
そう意気込んで、キャンプ系YouTuberさんの動画を見て参考にしてみたり、スーパーや専門店で低脂質でキャンプでも使えそうな食材を探してみたりしてました。
(そのため父の食事のことは後回しにしていたのはナイショ)
キャンプの場所はいろいろ悩んだ結果、自宅から遠からず近からずの場所にある白山吉野キャンプ場になりました。
予約を取ったときには値段が安いフリーサイトがほぼ埋まっており(インターネット予約では空きがない状態だった)、電話したらキャンセルが出ていたとかでなんとかフリーサイトの一つを確保できたという感じでした。
「日曜日に泊まって月曜に帰るから予約する人少ないだろう(ドヤァ」
は通用しないんだな…とおもいました。
チェックインはお昼12時。
当日は日曜日でチェックイン時間すぐだったこともあり、貸出の折りたたみキャスターカーがほとんど使われていて、荷物第一弾は父と一緒に割り当てられた区画まで運び、荷物第二弾はキャスターカーで持っていきました。
まわりのフリーサイトの区画には(装備的に)デイキャンプだと思われる人たちが多くて驚きました。
よく考えたら日曜日だし、デイキャンプの人は多いよね。自宅から10キロ程山を行ったところにある広場も土日はデイキャンプ客でごった返してるし。
テント設営の方は、持っていくテントの設営動画をYouTubeで見ていたので初めてにしてはテキパキとできました。
私はほぼ父の指示で動いていただけなんだけど(笑)
ランチは当初キャンプ場で取る予定ではなかったため、手っ取り早く食べれる即席ラーメンをそれぞれ持参。
私はマルタイ棒ラーメン屋台とんこつ味(調味油なし)。
父はあっさりおいしいカップヌードルカレー味。
外で食べるラーメンは美味しかった。
食後に薬を飲まなきゃいけないから、ラーメンの余韻は味わえなかったけど。
あと、父がカレーヌードルを食べているのを見ていて、キャンプでカレーヌードルというとゆるキャン△を思い出すなぁと思ってしまいました。
ランチが終わってからは父とキャンプ場の中を散歩。
どんなキャンプギアを使ってるのか遠くから偵察。
キャンパーの人絶対してそうですよね。
キャンパーの人から聞いたわけじゃないけど…。
散歩が終わってからは、焚き火。
家から持ってきた薪!
父が作ったフェザースティック!
TOKYOCAMP焚き火台!
Seriaで売ってたファイヤスターター!
ほぼ初めて使うものばかり!
ファイヤスターターでワセリンを塗り込んだティッシュ(火を付けやすくするための秘密兵器)に火花を飛ばすのに時間がかかりましたが、なんとかやってやりましたよ。
そんなこんなで焚き火が安定してからは、夕飯時までまったりしてました。
私は『戦争は女の顔をしていない』を読んでました。
このあと父が固形燃料とクッカーでご飯を炊き始めて、わたしも夕食の準備が始まるのであります。
夕食の話は長くなりそうなのでまた次の記事で!