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"wellness" ...って 何?

コロナ禍になって、ウェルビーイング とか….  ウエルネスとか….  マインドフルネス…とか  一層聞き出した。
で、それって何ですか?と訊くと、殆どの方が モニョモニョもにょ…..となる。私も 例外ではないのですが、漢字というモノに和訳して伝える言葉が無い〜適切に捉えきれていないモノなのだと思う。

一見すると良さそうな言葉なので、皆 気になるので仕方ないのだと思うけど、 多分にスピリチュアルな要素が含まれていたり、政策的な面 や ビジネスの匂い酷かったりする。
でも、元々の発言〜提唱者の言葉から推測すると、
意外に そんな面や要素が無く、ごくごく一般的なことを言いたくて使っているような気がする。

wellnessなんて 米国のハルバート・ダン氏(医者)が 1960年代初頭に使ったワードで、“活き活きとしている心身状態” というような意味合いで使っている。 それが、その方にとって良い』ようであると述べておられる。その一部が切り取られ、塁転々として 日本カタカナの ウェルネス となっているようだ。
ウェルネスとウェルビーングは類似していて….区別が難しいが、どうも  健康≒病気でないこと と定義して ウェルネスやウェルビーングは その健康の上の層;幸福な状態 とする解釈が多いように思う。
コロナ患者/死亡者数の推移 や 戦争/侵略 などの どちらかというと気持ちが滅入る情報が多くなっている昨今、その気持ちを回復させてくれるサプリであるかの様に 扱っておられる方もいる。
これを食べたらウェルネスになる! これをしたら….! という類いの判り易いものは 多くの人は それ違うよね!と見破るのだろうけど、なかには 見破ることが難しいものあるだろうから 気をつけたい。

私が行える スマートウォッチなどでバイタルサインデータを取得し 見える化する サービスは、どれも wellnessに直接 向かう類いのモノではない。
長年生きていると 無くて七癖….と例えられるように、自分にとって 良くない生活習慣がある。1万歩/日なんて 典型的な例で, それは 年齢によって 良いから 悪いに変わることもある。その生活習慣などを バイタルサインデータを通して 把握し、見つめ直す機会にして貰う…と考えている。その良くない習慣は いずれ自分の生活の質を下げる可能性があることを理解して貰う。それ以上 出来たとしても…  本人が その習慣を変える自助のキッカケにして貰う一助をする程度まで だろう。熱気球で例えると。。。籠につけた錘を取り除くコトを想い出すキッカケ。
活き活きとした心身にするための例には、趣味を本人が見つけて それを行う…なんてモノがあるのだろう。それは1種類ではなく、ヒトによって異なるのだろうし、1つとは限らない。 それは、熱気球の推進エンジン;バーナ で、気球に熱気を送り込みモノみたいなのだと思う。バイタルサインデータ計測〜解析〜見せる化は 熱気球の推進エンジン;バーナ ではないが、活き活きとそれを行っている!ことを見出すことはできる。本人が思っている以上に、それが その方の活き活きに繋がっているコトだよ!と言ってあげられるということもできると考える。
それは、もしかすると 皆が思っている高尚な趣味でないかもしれない。。。家庭菜園をしているコトかもしれないけど、それで 構わないのだと思うし 気づかせてあげることのメリットはあると思う。
また、意外なモノだったりするのかもしれない。

e-Sportって 確かに 高齢者向きかも…

 60歳以上を中心とするスポーツ, 文化, 健康の祭典「ねんりんピック」では、2024年開催の鳥取大会から e-Sportが新たに 加わる。

https://www.pref.tottori.lg.jp/secure/1289111/kihonkousou.pdf

その前に、昨年くらいから 全国で 普及のためのイベントがされていて、NHKを中心にニュースになっている。意外にも盛況であり、参加者の笑顔が絶えない!と聴く。

イベント参加前後でのバイタルサインデータが取得できる様にできる方がおられたら、そのデータを観てみたいし 解析をしてみたいモノだ。
それと、今 私が関わっている高齢者向けサービスのユーザの方たちに こんなイベント開催を企画してみたいものだ。支援してくれるヒト いないかな??

※欧州で言われ始めた Sport の本来の意味は、気晴らし的な面が強く 散歩なんてモノも含まれていた。若者〜アスリートが行うモノ というイメージがついたのは、近代スポーツなんて言葉が派生してからである。e-Sportは その意味では 原点回帰/ルネッサンス する動きなのかもしれない。

#wellness
#e-Sport