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喉風邪・扁桃腺が腫れるひとつの要因・シュチュエーションってもしかして…

風邪の引き始めの扁桃腺が腫れる要因とシチュエーションのひとつに、もしかして「寝ている際に口を開けている」のがあるのかも??
(あくまで、要因の「ひとつ」であり「全て」ではありません!

仮説の的が外れているのかどうか、読んで考えを教えていただければと思い、この記事を書いています。

検索しても、腫れる原因は書かれていてもシチュエーションなどについての記事を見かけませんでした。それも、この記事を書こうと思った理由です。

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ご注意!
・私は医者でも医療従事者でもありません。(経験者でもない)
・論文などを読んだ訳ではありません。
・僕一人の実験結果であり、他の人で試した事がないので再現性は不明です。
・扁桃腺が腫れる原因が他の病気の可能性もあるので、これだけが原因と断定しないでください。
・一切の責任は負いません。
・僕はただの健康オタクです。

個人的な実践 → 仮説。それをまとめただけの事を書いています。
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寝ている際に口を開けないようにしてから、風邪の引き始めが喉風邪なのが一年間で1度以下になりました。
(その代わり風邪の引き始めが、頭痛または発熱からになりました)

また、他の恩恵もありましたが…まずは、扁桃腺が腫れるシチュエーションについて僕なりの仮説を書いています。

そもそも、なんで扁桃腺が腫れるの??

「扁桃腺 腫れる原因」と検索すると「扁桃腺に付着した病原菌やウイルスが増殖し炎症を起こす」という事が書かれています。

喉風邪の際に医者に診てもらうと、「扁桃腺が腫れてますね」とよく言われていました。
過去、扁桃腺の場所を知りませんでした。喉仏の上辺りとか…そういう場所にあるのかな?と思っていましたが、実は口の中だったんですよね。

喉ちんこ(口蓋垂)の両サイドの少し膨らんでいる部分が「扁桃腺」でした。
ここの部分にウイルスや細菌が増殖し、炎症を起こし腫れてしまう。

調べた時は「なるほど、ここが扁桃腺でウイルスが増えて喉風邪になるのか!」と納得していたのですが…ある時に、矛盾に気づいたんですよね。

矛盾

「口の中なら、唾液があるよな…唾液って抗菌作用があるって聞いた事がある。じゃあウイルスは?」
調べてみると、「抗ウイルス作用もある」と書かれていました。

扁桃腺は口の中にあって、常に唾液に触れているはず。それであれば、ウイルスや細菌が繁殖して炎症を起こす事に繋がりにくい…のでは??

つまり、逆に唾液の分泌が少なく、唾液が扁桃腺に触れていないタイミングがあるなら納得ができる!

「唾液の分泌が少なくなるタイミング」で聞いた事があるのが、寝ている時!
思えば、寝起きに喉が痛かったり声がガラガラしている事があった。

日常生活では、話す・食べる・飲んだりして口は常々動かしています。
何かに集中して、口をポカンと開けている時もありますが、数分~数十分程度かと思います。

しかし、寝ている時間は6~8時間。

もしもこの時間、ほとんど口を開けていたらどうなるだろう??
唾液の分泌が少なくなっていて、口の中が乾燥してしまう。

唾液がない口腔内で細菌が繁殖!
口呼吸をしていれば、空気中の微細なホコリに付着したウイルスが口を通過していく。

この状態が数時間続く。

それなら細菌・ウイルスが口腔内で増殖しそう…

この仮説であれば、口腔内の扁桃腺がウイルス・細菌の増殖で炎症を起こし、喉風邪に至るのも辻褄が合いそうだ!

僕は寝起きの際に必ず口が開いていたので、寝ている際に口が開いてしまうタイプです。

なので、顎固定サポーターを付けて毎日寝るようにしています。
それ以降、風邪のひき始めが喉風邪なのがかなり少なくなりました。

顎固定サポーターを付け始めた理由は、喉風邪・扁桃腺の事が理由ではありません。虫歯が多かったので、口の乾燥 → 唾液減少 → 虫歯菌増殖!を予防できれば…と思ったのが始まりです。

その後、喉をガラガラにした知り合いと話した際に、ここ数年は喉風邪になってないことに気づき調べたのがキッカケです。


そして、この記事の冒頭に書いた「他の恩恵」ですが…

舌苔がなくなりました。

舌苔は舌の表面に発生する白いヤツです。
舌苔も、調べると細菌などが堆積してコケ状になった物らしいです。

これは顎固定サポーターを付けて寝ている際に口を開けなくなってから、数日でなくなりました。

過去、舌苔があったことも悩みのひとつでした。

舌ブラシを使って取り除こうとした事もありました。薄くなるが数日で元通りの真っ白に…

舌苔を取り除く方法を調べると、食事の際に食べ物を舌で動かせば自然と取れていく。話をするなどの舌を動かすことでも取れていくと書かれていましたが、無くなることはありませんでした。

それが、寝ている際に口を開けないようにしただけで解消しました。
これも、先ほどの扁桃腺と唾液の関係で考えれば簡単で…

寝ている際に口が開いて乾燥する。
 ↓
舌の細菌が繁殖し、舌苔ができる。
 ↓
日常生活、舌を動かす(食事など)
 ↓
少し舌苔が取れる。
 ↓
寝ている際に口が開いて乾燥する。
 ↓
舌の細菌が繁殖し、舌苔ができる。

口を開けずに寝る事で、寝ている際に舌苔に関する菌の増殖を唾液で抑えられたので、舌苔がなくなったのかと思っています。

舌苔ができる原因として、他の病気が原因になっている場合もあるそうです。
「必ず無くなる!」という訳ではありません。

舌苔ができる原因が他にある場合は、僕の仮説では解消することは無いと思います。

ちなみに、口を開けずに寝るようになってから鼻の奥(おそらく、上咽頭{じょういんとう})が乾燥して、痛くなる事があります。

ここには繊毛が多くリンパ組織であるそうで…鼻呼吸で入ってきた空気と共に入り込んだウイルスなども付着してしまう場所のようです。

ここもウイルスや細菌の感染で炎症を起こす。

なので、繊毛の機能が悪くならないように、寝る時は空気を乾燥させないようにする事が必要なのかもしれません。

ついでに…

数年前の、とある「のど飴または顆粒」のCMで…
その顆粒を口にすると、動きが悪い繊毛?がブワっと動き出すイメージ映像がありました。

呼吸に関する繊毛がある場所を検索して調べると、鼻の奥の上咽頭と気管にある。
中咽頭・下咽頭・食道には食べ物や飲み物が通過するので繊毛はないそうです。

食べ物・飲み物が通過する場所には繊毛は無く、気管に顆粒が入れば咳き込んでしまいます。
「あのイメージ映像ってどういう事だろう?」と思って観ていました。

漢方の効果なのだろうかな~と思っています。

以上です。
最後の「のど飴」の話し以外は、僕の体験から原因を考えた内容です。
この仮説に何か感想などあれば教えてください。

最後に!

口を開けず寝ることにチャレンジする際は、自己責任でお願いします。

いびきをする。よく鼻が詰まる。持病がある。無呼吸症候群であるなど…何かしら気掛かりな事がある方は呼吸ができなくなるなど、色々と怖いので実施しないのが良いと思います。

睡眠時に何かしら肌に付けると、違和感で寝付けなくなる事も留意していただければと思います。

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