見出し画像

モットー【脳の構造から正しく理解する発達障害】


【脳の構造から発達障害を正しく理解する】をモットーに!

「発達障害、発達障害」と自称する人が増えてきています。
自分の身を守る為に必要な防衛なのかもしれませんが、本当の苦しみが誤解されてしまうことを当事者としては恐れています。

発達障害だという人、診察するお医者さんは、いったい、脳のどの部分が未発達だと思って発達障害だと言っているのでしょうか。

あなたを発達障害だと言ったお医者さんは脳の構造をよく知ったうえで言っているのでしょうか。

そもそも脳の障害、病気を、傷口を診ずに診察できるんでしょうか。
答えはノーです。

発達障害は、たいていのお医者さんが診断する知識をもっていません。

問診から、発達障害の症状を照らし合わせて、当てはまったら、医師免許という特権で証明書を発行してしまっているにすぎないのです。

残念ながらこれは事実なのです。
私は海馬と偏桃体という脳の部位が健常者と異なる状態にあるいわば「本物の発達障害」です。

その私がお医者さんで誤診され続けてきた事実があるので間違いありません。

専門外来と言われる期間の専門家の先生にも「あるかもしれませんがあるとしても軽い」
「見た目でわからないから軽い」と誤診されてきました。
グレーという言葉は骨折した患者の痛みの下限を問診して、レントゲンを取らずに「痛がっている様子みたところ骨折グレーゾーンだ」と言っているのと同じで、専門家がわからない時にそうかもしれないというのを言い換えているだけなのです。

つまり。その医者のレベルでは「わからない」というのを「グレーゾーン」という言葉でごまかしているのにすぎないのです。

脳を解析しなければわかりませんし、現在その分野での診察はお金がかかりすぎます。

しかし、本当に症状を抱えている方はきっと診てもらっているでしょう。

発達障害の特性に関する本も情報も出回っていますが、結局は性格的なものと区別がつかないような有様の内容が多いです。

私の経験や得た知識からではありますが、構造的に障害のある方もない方もきちんと構造的に脳を理解するという概念を広めていきたいと思っています。

発達障害の誤解やグレーゾーンは、専門家である「医者」にとっても、発達障害というまだ未開拓な領域において「わからない」という診断をくだせないから広まってしまった言葉です。

専門家であっても未開拓な領域においては、まだ研究途中なわけですが、身分上「わからない」とは言えないのです。

私は医者ではありませんが、当事者としての経験をたくさんしています。
一般的な医師よりも症状においては詳しいから、自分の脳の状態に仮説をたて、解析してもらって自分の仮設が正しいという真実にたどり着いたわけです。

脳の解析においては症状に悩む方は受けるべきだと私は思います。しかし、本物の発達障害の方は特性上、生活は困難であり、職業も不安定になりがちです。
なかなか大金をかけて解析に踏み込めない状況の方もいるのは理解できます。

だから私は、できるだけ安価に情報共有していきたいですし、できるだけ新しい情報を当事者目線でシェアしていきたいと思っています。

普通の医師は発達障害の情報だけを集めているわけではないので詳しくないお医者さんも当然います。
医師という専門家だからといえど発達障害の方に有益な情報が聞けるとは限りません。

大抵の場合は、曖昧の言い方でごまかされ、聞いたことがある説明をされて終わりで、途方に暮れている患者さんも多いのではないでしょうか。

発達障害は未開拓な領域であり、研究で新しい結果がどんどんでています。
常に情報は更新され、定義も常識も変化しているため、あくまでも掲載情報は現段階でのわたしの培った経験や知識からの判断になります。ご了承ください。

【脳の構造から正しく発達障害への理解を深める】をモットーに記事は私の中で発達障害の方に役立ちそうなものを集めています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?