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うどん県 うどん店vsコンビニ件数

引き続き、DATA Saber勉強中のかりんです
突然ですが、皆さんこんな都市伝説はご存じですか?
👻香川県は、コンビニよりうどん屋の方が多い…👻
んなわけっ!とお思いの方、多いと思います。
しかしながら、香川出身のわたしは、あながち間違ってないのでは?と常日頃思っておりました。
実際、実家から近いお店ランキングTOP5はこんな感じです↓
1位:コンビニ
2位:うどん店
3位:うどん店
4位:コンビニ
5位:うどん店

うどんとコンビニのデッドヒートですね🔥
では、実際にデータを使ってどうなのかを見ていこうと思います。


データの出典元

今回使用したデータは以下です。
①そば・うどん店事業所数:うどん県統計情報コーナー|香川県 (kagawa.lg.jp) 
※統計データとして、そば・うどん店合計のデータしか無かったため、本データを利用。便宜上、以降うどん店の店舗数と呼ぶ。
②コンビニエンスストア店舗数:コンビニエンスストア(都道府県データランキング) (uub.jp)

作成したViz

今回作成したVizはこちらです。
①コンビニvsうどん_店舗数比較
:コンビニとうどん店の店舗数を比較。
②1万人当たりのコンビニ件数
③1万人当たりのうどん店舗数

気づいたこと

な、なんと。やはり香川県のうどん愛は他とは一線を画していました。
全国で唯一、コンビニ < うどん店の店舗数という結果に。

いやいやコンビニが少なすぎるんじゃないの?という指摘に先回りして、
人口に対する、コンビニ・うどん店の店舗数も見てみると…。
香川のコンビニの数は、全国で33位。うどん店の数は、全国1位。
はい。やはりうどん愛が成した結果でした。

皆さん、これから香川のお話しをする際は、堂々とこの話をしてみてください🌟

工夫した点

今回のダッシュボードは、探索型ではなく、説明型のため、
一目で伝えたきことが伝わるように!を意識しました。

Point①うどん店が、最もコンビニより多い都道府県に色を付ける
今回は、コンビニの店舗数 から、うどん店の店舗数を引き、
その最小値の県に色を付けています。
使った表計算は、Window_MIN関数。
指定した項目の最小値を返してくれます。
上記で返却された値と、各県の値を比較して、一致したときに最小値と判断できます。

IF WINDOW_MIN(SUM([コンビニ-うどん店])) = SUM([コンビニ-うどん店]) 
THEN '最小値' 
ELSE 'その他' 
END


Point②注釈を使用して、結論を書く
今回は、ツールヒントではなく注釈を用いて、
香川県の特徴を記載しています。

普段、探索型のダッシュボードにおいては、ツールヒントを使うことが多いのですが、
今回は説明型ダッシュボードということもあり、注釈を用いて、Viewerが考える前に答えを出しておくという方針を取ってみました。
少しでも、受け手の思考リソースを削減できていれば良いな…と思います。

まとめ

うどん県のうどん愛を知ることが出来ました。
ちなみに、筆者の一押しうどん店はいけこうどんです!
鴨うどんが名物です🐧数量限定なので、早めの時間をおススメします
肉うどんも絶品ですよ🌟
(本ブログのヘッダーは、私が食べた「いけこうどん」の肉うどんです♡)

それでは、引き続きDATA Saber勉強頑張って参ります🔥
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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