オーストラリア旅行②ブリスベン編
第2の目的地はオーストラリア第3の町、ブリスベンです。
ただ、ブリスベンはやることがあまりないという前評判から1泊しかしませんでした。笑
その中でも色々濃い体験ができたので、記していきます!!
ブリスベンの思い出①ブリスベンの街並み
ブリスベンはゴールドコーストと比較して、高いビルが多く、
また、ゴールドコーストよりも西洋や南米の方が多い印象を受けました。
特にクラブ街と言われているフォーチューンバレーは西洋人が基本で、アジア人はほぼ見かけることがなく、これまであまり意識したことは無かったが、アジア人としての自分というものを強く意識させられた経験でした。
輸送コンテナを改造した屋台が集まるイート・ストリート・ノースショアにも行きましたが、一人で行くところではないなと結構後悔しました。
また、街中に川が流れており、川沿いを朝散歩するのは最高に気持ちよかったです。
街のスタイルはどこか中央区の勝どきらへんに似ているなと印象を受けました。
ブリスベンの思い出②博物館/美術館
ブリスベンは博物館、美術館の宝庫であり、かつそれがほぼ無料で全て回ることができるから本当にすごい。
特に博物館を訪れた時は、子供の数が非常に多く、子供の好奇心を刺激する役割として博物館の果たしている役割の大きさを痛感させられました。
美術などのアートが果たすクリエイティブ力の育成(分からないものを受け入れる力)と、博物館が持つ先人たちの功績、力の伝承(先人から学ぶトラディショナルな力)を意識することがVUCAと呼ばれる世界を生き抜くためには重要ではないかと個人的に思っています。
そんな思いを持っている私が、個人的によかったと思った作品を挙げていきます。
(※博物館の写真を全然撮っていなかったので割愛しますが、自然の偉大さを感じることができる展示でした。)
クイーンズランドアートギャラリー
クイーンズランド博物館と繋がっているギャラリーです。
無茶苦茶大きく、特に最先端のアボリジニに関するアートが豊富な印象。
あまり日本に住んでいると自分達のルーツを気にすることはないが、
オーストラリアの人はアボリジニというものに尊敬の念を持っていることが美術品から非常に伝わってきました。
また、彫刻作品も多く、彫刻は絵画よりも残存すると考えられているが、それは本当か?というテーマで出されていた作品群は非常によかったです。
当たり前を問い直すことによる発見が個人的に一番面白い。
あと中庭にあるカフェも非常に良い雰囲気でおすすめです。
近代美術館
ギャラリーからすぐのところにある美術館です。
こちらも非常に大きく、1日で回ると鑑賞眼がとても疲れ、最後には入ってこなくなってしまうので、別々の日に行くのが吉だと思います。
印象的だったのは、さまざまな色を使いながら、それをヒモのように組み合わせる絵画群が多かったことです。
色自体で意味を表出できるというのは新たな気づきでした。
こんな感じで基本的にブリスベンは街歩き+美術館/博物館巡りをしておりました。
ブリスベンでは、大学院の修論進捗発表などがあり、そちらに気を取られていたなぁと思います。
さて次はメインプレースのシドニーです🇦🇺