がにまる

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最近の記事

自分の周りのことが勝手に変わります。

 10月は自分の誕生月です。金木犀の香りがどこかからしてきます。あぁ、こんな季節に生まれたんだなぁと、気温とか、風とか、湿度とかを感じたり、栗を食べたりしてます。生まれたのは山形県酒田市病院です。母親の実家のある港町です。東京より北だから、秋の訪れは早いんだろうなと思います。  8月から先週中ほどまでは、なんとなくいつもより仕事が忙しくて、誕生日を迎えると共に少し時間に余裕ができてきました。  この夏から秋にかけては、忙しくてよかったと思います。夏の初めと終わりに、大切な

    • 雨音が充満する夜の部屋で

       彼は、まるでどこかに目的地があって、いつもそこに向かって一人で歩いているようだった。  とってもシンプルにまとめてしまえば、「生まれる」という一つの命の始まりのポイントと「死ぬ」という終わりのポイントの間にあるのが「生きる」という時間なのだと思う。そして、人はそれぞれがこの世に生まれて、生きて、死んでいく。生きるという時間は唯一命の長さの単位という意味しかないのかもしれない。どこかに目的地があってそこに向かって一人で歩いている時間。  でも人は完全に孤独なのではなく、そ

      • とりあえず書き始めているのでした。

         文章をとりあえず書き始めて、いくつか書いてきましたが、まだまだなんだか、こう方向性が決まらないというか。決めなくてもいいかみたいな。今日も、ちょっとだけ書きます。 猫は考えているようであまり考えてない うちには2匹の猫がいまして、お姉さん猫の小梅と出会ったのはもう10年前のこと。大森の駅前の植え込みにいたかわいこちゃんを、ちゃんと口説いて連れ帰ったのでした。  おはぎは、おととしのお正月にやってきた弟。もちろん血はつながってませんが、もちろん、小梅とつながってませんけど

        • 母の教え|「人は人、自分は自分」

          自律を大事にする母と社交的な父昭和12年生まれで57歳で亡くなった私の母は今思えばちょっと変わった人だったというか独自な人で、そのあたりが、私の生き方にもかなり影響を与えたのだった。 「人は人、自分は自分」と、人と比較することなく我が道を行きなさいというのは物覚えがついた頃には言われ始めていたことで、例えば、近所の幼馴染が買ってもらったおもちゃを自分も欲しいと言えば、「人は人、自分は自分」と断られたのだが、半分は自律した生き方が大事だよという教えで、半分はうちがあまり裕福では

        自分の周りのことが勝手に変わります。

          【健康】気管支炎で失った3週間

          今朝起きると、もうのどの違和感もなくてどうやら気管支炎を乗り越えた様子。3週間の戦いでした。最初ののどの痛みから、発熱、痰が絡んでゆっくり眠れない日々、そして、徐々に良くなるもののすっきりしない数日。 嬉しい反面、この期間にできなかったことも多く、残念な気持ちも。今日から4日間、5月6日までのGW後半は、外にも出て好きなこともやりたい。 思い返せば30台に入ってから、年に一度は気管支炎にかかっていたが、コロナ禍になってからの3年ほどは体調に気を遣うことも多く免れていたのだ。そ

          【健康】気管支炎で失った3週間

          【健康】気管支炎と筋トレのはざまで

          最近「来年はもう還暦」と気が付いて、人に合うとそう言ったりする。今は58歳なんで、今年の誕生日がくれば59歳で、順調にいけば来年は60歳ということで。 さて、私は昔から気管支炎にかかりやすく、かかれば数週間にわたってのどに痰が絡み、それを出すためにひどく咳をすることになる。ひどいと夜眠っていられないくらいで辛く、治る頃には体力も落ちてしまう。 30代の後半には筋トレにはまり、実はこの1年ちょっと前からまたまた筋トレに精を出すようになった。気管支炎は体の免疫が落ちたときに無理

          【健康】気管支炎と筋トレのはざまで