【モノ・コト・ナゼ】No.2 ウィルキンソン タンサン エキストラ ピンクグレープフルーツ (NPS5/10)
【モノ】 炭酸飲料 (機能性表示食品)
【ナゼ】 子どもが学校で使う観察用植物
植木鉢に備え付ける水やり容器として、
ちょうど良い硬さ・形状の為
【NPS】 ★★★★★☆☆☆☆☆ (5/10)
炭酸飲料は日常ではほぼ飲みません。
1年を通して数少ない飲料シーンとしては、
マラソンで大量発汗後の疲労困憊な身体に
糖分を急速チャージするために
コカ・コーラを一気飲みするといった感じ。
また、夏など酷暑で飲むイメージもあります。
(それも年1回あるかないか)
【ナゼ】の通り、炭酸飲料そのものではなく
炭酸飲料の容器が欲しかったという不純な動機笑
自宅から歩いて直ぐのコンビニにて、
普段は目にも留めない炭酸飲料コーナーを物色、
どうせ飲むならと、少しでも美味しそうで
「脂肪や糖の吸収をおさえる」という効能付きの
一品を手に取りました。
そもそもですが、炭酸飲料を愛好するヒトと
愛好する理由ってどんなカンジなんでしょうか?
「若者」という勝手なイメージがありますが、
幅広い年齢層で支持されている気もします。
好まれる理由はあの「シュワー」っというのどごし?
爽快感、リフレッシュ、気持ちを高揚させたい時?
だからスポーツとは相性良い?
自分はお腹の一時的な膨満感が好きではありません。
コカ・コーラ/ペプシに代表される黒い炭酸や
無味(微味)・無色透明な炭酸に大別されるイメージ
今回は、差別化ポイントとしての「機能性」が
チョイスされた一品になります。
「脂肪や糖の吸収をおさえる」って、
購買意欲を強く刺激する強烈なセンテンスですよね。
太らなさそう、今飲んでみようか、とか。
販売者が「アサヒ飲料」と身元がしっかりしており
無名販売者なら怪しい印象で買わなかったと思います。
ので、安全面・法令面等、重要事項は全ておさえての
投入商品であることは疑う余地がありませんが、
購入時に違和感があったのは
「あれ?トクホ(特定保健用食品)じゃなくても
ここまで強烈な効能訴求ができたんだっけ?」
という点になります。
不勉強な私の勝手な印象(誤解)で、
機能性表示食品は【●●配合】
(その●●は効能の証明・認知がある前提)
くらいしかできなかったような気がしてて。
機能性表示食品でここまでできるのなら、
ヒト・カネ・時間をかけてトクホ認可取る必要性って
トクホマークや更に使える宣伝文句が増えたとしても、
薄くないかなーと思えてします。。
さて、機能性成分の代表格の1つとも言える食物繊維。
単糖が沢山つながった多糖類で消化酵素分解されない、
個人的な効能イメージは「お通じを良くする」ですが、
世界中で山ほど研究されてて論文も出てます。
今回は「イソマルトデキストリン」という名称ですが、
食物繊維の構成成分である単糖の種類や結合が違えば、
理屈上はその数だけ異なる物質となりますので、
機能性を謳う食物繊維も巷では氾濫している印象。。
そのイソマルトデキストリンですが5g配合と表示、
きっと5gでの有意な検証結果があるはず
わざわざ調べませんが笑
他の飲料メーカーとしては機能性で差別化するのか
炭酸そのものが持つ更なる効能を深掘るのか、など
今回の買い物をキッカケに炭酸飲料への
アンテナを高くしようかなーと思いました。
さて、肝心の本商品の評価です。
うん、薄い柑橘系のテイストですっきり爽やか!
脂肪や糖の吸収も阻害してくれてるハズ!
(体感無し笑)
けど、もともと不純な購買動機なので再購入は無し。
ということで、NPSは★5です。