ぼくのかんがえたさいきょうのAndroid端末
このスマホを使い始めて6年くらい経つ。2024年度の人生ビンゴにも買い替えるって書いたし、特に調子は悪くないけど買い替えようと思う。
どんな端末にしようか。
■私のこだわりたいポイント
①賢い
②指紋認証（画面上じゃないやつ）
③おサイフケータイ・デュアルSIM・充電アダプタがtype‐C
（この3つは標準装備だったからまとめた）
④画像から文字起こしが出来る
⑤重くない
⑥ワイプみたいなちっちゃい2画面が出来る
⑦ワイヤレス充電
⑧Xperia以外（カメラがカス）
細かい説明をしていく。
私はガジェットに強くないから知識がない前提で話を進める。変な理解の仕方をしていても、おバカだな〜と思って読み進めてほしい。
①賢いやつ
せっかちなのでサクサク動くのがいい。あと、また6年くらい使うことを考えたらここはあんまりケチりたくないなと思った。
私が理解出来る範囲で調べてみた。
スマホにはSoCという概念が搭載されているらしい。
SoC（System on Chip）とは、スマホにおけるプロセッサであり、端末を選ぶうえで重要なファクターになるそうだ。
プロセッサが分からないからAIに聞いてみた。
"プロセッサとは、コンピューターやスマートフォンなどの電子機器に搭載されている半導体デバイスで、データの演算や制御などを行う処理装置です。"
だそうです。
なるほど。概念じゃないことは把握した。
じゃあ具体的にどんなSoCがいいのか。
調べたら、Google TensorシリーズとSnapdragonシリーズという2大巨頭があるみたい。この2つについて比較してるサイトと、CPU（SoC）について説明してくれているサイトを見つけたので参考にさせてもらう。
いくつかのサイトを読んだところ、上記2つのSoC（Google TensorシリーズとSnapdragonシリーズ）が、バージョンを重ねながら切磋琢磨しているようだ。それに加え、ベンチマークスコアという定量的な指標を用いて、プロセッサの性能を数値化していることが分かった。
そうすることで、異なるSoCが搭載された端末の性能を同じものさしで比較することができる。
テスト用のプログラムを実行させてハードウェアやソフトウェアの性能を計測・比較することを「ベンチマークテスト」、ベンチマークテストで得られた具体的な数値を「ベンチマークスコア」といいます。ベンチマークテストによって、そのハードウェアやソフトウェアの世代間の比較、同世代の別製品との比較を実施できます。
ベンチマークスコアによると、悲しいことにiPhoneに搭載されているSoCが非常にお利口であることが分かった。でも、私はiPhoneにはしないから無視する。
どうもベンチマークスコア的にはGoogle Tensorの最新版はあまり革新的な変化が無く、Snapdragonの一番性能がいいやつにスコアが及ばなかったらしい。逆に言うとGoogle Tensorが搭載されている端末を選ぶ場合は一世代前のバージョンでも良さそう。
あとは、RAM。別名メモリ。
どのサイトも口を揃えて、メモリのことを"作業机の広さ"と言う。それくらい上手い例えなんだろうな。
SoCを頭脳とすると、メモリはこの頭脳の持ち主が作業する机の広さだ。広いに越したことはないだろ、て思ったけど、作業机が広すぎると充電の減りも早くなるそう。8GBあれば、だいぶ高性能。12GB以上は重たいゲームをしながらチャットしたりするユーザー向けとのこと。
（余談）
RAMを机に例える弊害として、「机が大きいとバッテリーが減りやすい」にしわ寄せがきている。例えとしてイマイチに感じた。
ダメ出しをするなら代替案を出さないといけない。5分くらい考えて一番マシだった農業で例えてみる。
SoC=トラクター
RAM=畑の広さ
ストレージ=倉庫
画面解像度=土の質
にでもしておこう。トラクターの性能次第で作業効率はアップするし、畑が広ければ採れるニンジンも増える。ただし、畑が広いとトラクターの使用するガソリン（消費電力）も増える。土の質が良ければ、ニンジンの育ち方（画質）も良くなる
筋は通ってて悪く無いけど、華がないし誰も使ってくれなそう。
話を戻してざっくりまとめる。
SoC
Google Tensorの最新バージョンか、一世代前のバージョン、もしくはSnapdragonの最新バージョンが良さそう。
RAM
8GBが理想。12GBでもいいのがあれば、選択肢に入れる。
いったんオッケー。
②指紋認証
ハードの指紋認証がいい。今は画面上の指紋認証と顔認証を使ってるけど、どっちも好きじゃない。
画面内指紋認証はハードの指紋認証に比べて反応がよくない（と感じる）。あと、どこに指紋認証があるか分かりにくいから、ポケットから取り出して解除しないといけないのも地味にフラストレーションが溜まる。
顔認証は画面に顔を向けるのが面倒くさい。その点、ハードの指紋認証だったらポケットに手を突っ込んだまま解除出来る。
ようするに、どこかから取り出す時にはロックが解除されていてほしいのだ。これを後輩に説明したらせっかちすぎるとキモがられた。
③おサイフケータイ・デュアルSIM・type‐C
今使ってるの端末はおサイフケータイがないからスマートICOCAが出来ない。カスである。
海外に行った経験から、何らかのデュアルSIMが望ましい。片方はe-simの方が便利そう。
④文字起こし
案外使うので、第4候補には上がってくる。使えた機能が使えなくなるとフラストレーション溜まりそう。
⑤重くない
重くないに越したことはない。相場を確認したところ200g以下がいいけど、重さ以外完璧な端末があればそこは度外視してもいいかも。
⑥ワイプみたいなちっちゃい2画面が出来る
今の端末だと、最背面にフル画面のアプリを開いて、手前に別のアプリを好きな大きさで開けることが出来る。
野球のシーズンが始まれば、一球速報アプリを背景に他のアプリを起動させることが日常になるので、出来れば2画面対応の端末がいい。
↓こんな感じ
⑦ワイヤレス充電
かっこいいから
⑧Xperia以外（カメラがカス）
そこまでカメラの画素数とかはこだわらないけど、Xperiaは微妙すぎた。
今の端末のカメラは6年前の機種にしては悪くないと思う。
イマイチでは？って思ったかもしれないけど、Googleフォトだとめっちゃきれいなの！🥺
■比較検証
こだわりポイントについて書き出してみたことろで、比較サイトを見てどんな端末があるか確認しよう。
https://search.app/HnhMgLhqyGe11Vni6
↑マイベスト
マイベストは非常にありがたい。マイベストの方角に足を向けて寝れないほど使わせてもらってる。スーツケースを買うときにもすごく参考になった。
比較表をもとに私の優先項目を元にリストアップしたものがこれだ。備忘録代わりに候補から外した理由や、残す理由を書いていく。
Galaxy S24 Ultraは予算超えかつ、激重（233g）だったので外した。
Pixel 8 Proは文字起こし機能が無かったのと、ベンチマークスコアも候補の中では一番低かったので外した。
AQUOSはなんとなく外した。
Xiaomi 14T Proはハイエンドのわりにお手頃ぽかったので、いったん残す。
Xiaomiについて、別のサイトで調べたところ画面内指紋認証であることが発覚したので、候補から引きずり下ろす。
残ったのはPixel9かGalaxy。
2画面の件について調べたら、Android端末の標準装備らしい。
■2つに絞る（Pixel9かGalaxy）
比較サイトいくつか見てみたけど、ほんとにユーザー次第という感じ。難しい。。
読めば読むほど私の身に余る性能の差だったからどうしようか迷っていたときにふと思い出した。先輩がPixelを使っていたはずだと。
さっそく先輩に聞いたら、以前はPixelを使ってて、なんと今は私が検討してるGalaxyの一世代前のを使っていた。存在が神すぎる。
先輩「Galaxyは特に不満はない。Pixelのカメラが端末から出っ張り過ぎてて机に置くとシーソーみたいになるから嫌だった。」
ありがてえ〜〜〜！！！！
Pixelだと、さらにPixel9の3種類から選ばないと…と思ってたからいきなり1つに絞れて助かった。
とりあえず、Galaxy S24に決めました。
ここからはこの端末のレビューやデメリットを確認して、致命的なのがなければこれを2024年度中に買います。
このサイトがかなり丁寧にレビューを書いてくれていて、読む限り悪くなさそう。
ちなみにGalaxy S24の指紋認証は端末背面にあるとのこと。悪くないね。
重い腰をあげて調べてみて良かった。わりと理想の端末が見つかった気がする。
おわり！