青森旅行の思い出 その2
今回の旅では、幼少期の頃に参加できなかった跳人(はねと)体験に、
またしても参加しなかった。
今回は同志でもあるやっちゃんも拒否していたので、なんとなくそのムードで一体感が出てしまって、一歩を踏み出せなかった。
それに、ステージ上のお姉さんが「誰か踊りたい人ー!」と呼びかけたとき、びっくりするくらいのスピードで手を上げた女性がいた。
その勢いに気圧されてしまった部分もある。
とにかく今回も跳人に参加できなかったのだ。
それでも、ねぶたショーはとてもよかった。
動かないにしても、本物のねぶたを間近に見れたし、その背景もショーのなかで少しずつ紹介されていて、一気にねぶたが身近になった。
さきちゃんは前々から興味があったようで、今回のショーを見てなおさら興味が湧いたようで、、
こうなったら本物のねぶたを見たい。
そして、跳人としてお祭りに参加したい!というのが
我が家のミッションとして掲げられた。
あれ?やっちゃんは?というと、やっちゃんも帰ってきてから家でずっと跳人の踊りを真似している。”ラッセーラーラッセーラーラッセーラッセーラッセーラー”と言いながら、両足でステップしているのだ。
僕もそうなのだけど、本当はやりたい。しかし、人前に出るのが恥ずかしいのだ。だから、なるべくなら部屋の中で1人でやりたいところなのだけど、それだとやってるうちに入らないからな。
本当の跳人をやろうよ!とやっちゃんと話して、やってみようということになった。さきちゃんは元々前に出ていくのがむしろ好きなタイプなので、問題なし!今年の夏はいざ青森!
そうそう。今回の旅は眠ただけではなかった。
初日に八戸についてから向かったのは、是川縄文館というところ。
かの有名な国宝でもある合掌土偶が展示されている。
この縄文館が本当に素晴らしかった。というか、いつも長野で見慣れている土器とは全然違ったから、その比較がとてもおもしろかったのだ。
土器一つでもこんなに違うのかとびっくりした。
それに土偶の展示もたくさんあったし、いろいろな造形があるのもこれまた驚き。見ていて飽きない内容だった。
改めて、近所の浅間縄文ミュージアムに行って比較したいと思った。
是川縄文館では、カフェがあったので縄文や青森にまつわるグルメも楽しめる。縄文ラーメンとせんべい汁を食べて、お土産も買って、縄文館を後にした。八戸駅に戻り、在来線で見沢駅へ。ここが青森屋の最寄駅である。
駅から青森屋は800mほどなのだけど、雪が吹き荒れていてとてもじゃないが荷物を持った状態で子連れでは遭難しそうな勢い笑
ありがたい送迎バスに乗って宿に着くことができた。
がん!がん!がん!