R7.2/20きょうのことば

あんまりその日の当日のことを、”きょうのことば”として投稿して、記録に残すということをやってきていないのは、自分の頭で1回整理したものを投稿したい、という気持ちからそうしている。だいたい記事を書いてから、1日くらい寝かせて、よく読んでから修正して投稿するようにしている。
（最近は農作業も少しずつ出てきたし、睡眠時間は依然としてしっかりとるようにしているので、そうもいかないこともあるのだけど、理想的にはそうしたい。）

しかし、きょうはやっぱりきょうという日に書いて、すぐに出したほうがいいかなとなんとなく思う。それは、きょうという日が2/20だから、その日を記念日として祝したいし、それはきょうでないとなんでもない日になってしまうから、きょうは2/20という気持ちを噛み締めながら文章を考えて、投稿したいと考えた。

あの日のことを点として捉えるのか、線として捉えるのか、はたまた面として捉えるのか、最後に立体として捉えるのか。見方はいろいろある。

まずは点として捉えた場合、2/20は結婚をした記念日である。まさに結婚披露宴を開催した日である。明治神宮で式をやりました。
1つの目的地だったとも言えるし、始まりだったとも言える。結婚をすることがゴールなんてよく聞く言葉だけども、人生全体からすれば何も到達していないとも考えられる。あの日に、遠方からもたくさんの家族に集まってもらった。そしてお披露目をした。家としてかつてずーっと住んでいた埼玉の桶川市から精神的にも物理的にも独立して、そこから新しい家族の形を長野県の佐久市で作っていった。2人のスタートだ。

線としてはどうだろう。時間軸を線として考える。あの日から10年が経って、これから11年目を2人でスタートしたところである。これまで順調に来て、なんの障害もなかったと思うんだけど、今年は例年とはいろいろ違っていて。僕が昨年の夏に滑落事故を起こしてしまい、入院をした。今は体の怪我からの回復の途上である。だから、いろいろな農作業を2人でやっていこうと決めて、今年はこれまでやってきた。これから本格的な農作業が始まるのだけど、どうなるかは未知数である。そんな11年目。

面としては、やっぱりやっちゃんの存在になるかなぁ。線が時間軸だとして、面は家族が増えることになるかな。当初2人だった家族は3人になった。1年間は2人での生活があって、2年目の終わりくらいにやっちゃんが生まれた。やっちゃんとの暮らしは9年目になる。これまでやっちゃんも咳を拗らせて入院とかもあったけど、概ね健康に一緒に生活ができている。

立体としては家族として過ごした時間だろうか。1番はやっちゃんがこの日2/20を意識して理解をして、そしてお祝いをしたいという思いになってくれていたことだろうか。昨日の晩に渡したいと思ったようで、手紙を書いてくれていた。そんなこと、自分ではやったことがないし、さきちゃんも大人になるまでやったことがないらしい。そんなことを自分たちのこどもであるやっちゃんはやってくれた。大人になったなと感じたし、自分では理解ができないくらいの成長をしてくれている。

こんな感じで今年もやっていこう。