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縄文文化部日報#1「カミアカリパッケージについて」

令和4年度産のお米作りで初めて挑戦した品種。

その名も「カミアカリ」

食べ手にとっては、胚芽が大きいことが最大の特徴。作り手など(売り手、伝え手などなど)の関係者にとっては、その得体の知れない品種特性ゆえに、栽培においても、販売においても、未知の世界を自分で切り開かなくてはいけない、中毒性のある危険物のような魅力的で底知れぬ深い世界を魅せてくれる。そして、カミアカリを愛する仲間との交流もまた魅力のひとつである。(R5.2.13時点記)

がんもの個人的カミアカリ概要


販売については、知り合いを中心に展開していくつもりだったんだけど、おかげさまで、イベントなどで手売りしたり、もともとがんも農場のお客さまでいてくださった方や、飲食店さんに飛び立っていってくれている。

そんな中、店頭でも販売したいとお声がけをいただいた。
さて、パッケージをどうしようということに。

そもそも手売りの時は、僕の手書きの「カミアカリ」という字をハンコにしてもらって、それを押した紙袋に入れて販売をしていた。

がんも農場のカミアカリ 2kg

これはこれでとても気に入っているんだけど、
店頭で販売してもらうには少々大きいかなと。

なにしろ、カミアカリを初めて見て、どんなお米だろうと思いながら
手に取るのだから、1回食べきりのお試しパックくらいの方がいいかと思った。それに、ディスプレイした時にもいい感じになるように。
そうそう、稲刈り後のイベントの時のために作成したキューブ型のパッケージがいいだろうと思った。これなら積み上げてもおもしろいし、かわいらしい。

あ、そうそう、その店頭というのは軽井沢ニューアートミュージアムである。ご縁があって今回お話をいただいた。

そのご縁というのは、森泉智哉さんがくださった。
そうか、せっかくミュージアムショップに置いてもらうのであれば、とびきりおもしろいパッケージにしたいと思って、森泉さんに絵をお願いした。

それでできたのが、この2パターンのパッケージである。
イメージは縄文と弥生。

最終的なデータの入稿の際にはいつものデザイナー江村さん(emragraph)にお願いをして仕上げていただいた。

がんも農場のカミアカリ(縄文文化ver)2合
がんも農場のカミアカリ(弥生文化ver)2合

縄文文化バージョンは今のところ、軽井沢ニューアートミュージアムのみでの販売。

弥生文化バージョンはがんも農場で販売中。

ということで、僕が思うカミアカリらしいおもしろくてかわいいのができたので、よろしくお願い申し上げる。

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