お留守番の日

その日は妻が実家に帰ることに。
娘の七五三を実家のある埼玉でやることにしたので、美容師さんの着付けのの準備やら説明やらで、妻だけ1泊2日で一度埼玉に帰ることにした。

僕と娘は佐久でお留守番である。

娘と2人きりというのは、入院する前だったら、当たり前のようにお互いやってたことなのだけど、退院してからは初めてのこと。
平日なので娘が帰ってくる時に迎えて、翌日の朝は学校に送り出さなくてはいけない。農作業もそれなりにこなす予定。

1日目


初日の日は畑で枯れ草を燃やす予定をしていた。
車の運転ができないので、熊手と着火装置を持って、歩いて向かう。15分。
娘の帰ってくる時間になったのでひとしきり作業を済ませて、歩いて家に帰ってきて、お昼ご飯をすませる。

娘が宿題をしている間、家の庭でコンバインの掃除を進める。

娘の宿題が終わったので、ポケモンGOをやらせてあげつつ一緒に散歩。
ついでに畑に再び歩いて行って鎮火を確認。

夜は近所の友人が一緒にご飯食べようということに。
回転寿司屋に行こうとするが、車が運転できないので娘と2人で
乗せて行ってもらう。娘の友達もいっぱいいて楽しく夕食は終わる。

その日は無事就寝。

翌朝、いつも眠いと言って起きない娘もその日は緊張感があるのか、僕と一緒に起床。協力的な娘に感謝。

2日目

朝ごはんの準備をして学校に出発する支度。
一番の難関。髪を結ぶという仕事。
娘も妥協してくれて一つ縛りでいいよと、自分にもできる範囲のオーダー。
無事娘は学校に出発。

僕は田んぼの藁を燃やす作業。
再び歩いて田んぼへ。30分ほど。途中で近所の方が僕を発見してくれて
車に乗せてくれることに。ありがとうございます!
お昼過ぎまで作業をして、帰りの道中で妻が帰宅。車に乗せて行ってくれた。

お留守番をやってみて

入院後初めてのことだったので、少し緊張感も自分にはあった。だいぶ日常生活にも慣れてきて、頭がクラクラするような船酔いの症状はたまにある、くらいになってきた。笑いが止まらないという症状も、以前よりは減ってきたように自分的には感じている。
ただ、妻不在のときに、不意に来客があった場合、突然話しかけれられた場合は、言葉が出てこないことがある。相手に失礼があってはいけないので、ちょっと気負ってた部分もある。
でも、クリアできました!

もうすぐ運転が許可の通知が届くかな!?


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