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農作業記 #20「種まきの準備 その3(浸漬2回目と培土のセッティング 」

昨日、田んぼの溜池の土手焼きをしたら、咳が悪化してしまった。
(その成果は断定はできないけど)
とにかく、ホコリに弱いんで、マスクもしたんだけど、足りなかった。
昨日はよく燃えたおかげで、だいぶ溜池の土手もキレイになったんだけど、それと引き換えに僕の咳が出たというわけで。

とは言えやるべきことは進めなくてはいけない春のお米農家。

まずは2回目の種まきに使用する種籾を引き取って、自宅の水槽に沈める。
今回も1回目と同じく52kgのコシヒカリ。苗箱にして約500箱分である。
すでに沈めてある1回目の種まき分の種籾と区別して水槽内に配置する。

続いて、発注してあった農ポリ(ハウス用のビニール)の引き取り。
すでに骨組みまでは完成している苗作り用のハウス。
こちらのハウスの裾と屋根にビニールを張る予定。明日も晴れて風も強くなさそうなので、ビニールを張る作業を妻とやってしまおうかと検討中。

続いて、週末の1回目の種まきに使用する培土(苗箱に敷く土)を農協に引き取りにいく。使用するのは20kg入りの培土110袋。2,200kgを軽トラでピストン輸送して自宅前の作業スペースに運び込む。

種まきの作業は最低限の人数で行う予定なので、なるべく工夫をして作業負荷を軽減している。培土を種まき機に入れるのが重労働なので、培土は入れやすいようにパレットを積んで、そのパレットに培土を積んでおくことで、高い位置から入れる作業ができるようにしている。

そうそう、作業の合間に五郎兵衛さんの神社に立ち寄って桜を見に行った。
なんと例年だと4/15頃に咲いている桜が、今年はすでに満開。(表紙写真)
2週間ほど早い開花である。
最近は、いつも通りとはいかない気候が毎年やってくるので、
春先からうかうかとはしていられない。

そんな時は神頼み。

五郎兵衛神社の傍らに咲いている”関所破りの桜”に祈願することとしよう。

昨年の日記を見てみたら、なんと昨年も咳を患っていたことが判明。
昨年も同時期に土手焼きをしてたようだけど、この時期はやはり体調を崩しやすいのか。来年こそはこの鬼門を健康にクリアしなくてはいけない。

なにしろこの体調悪化のせいで、佐久強歩大会の練習が1週間ほどお休みしてしまっている。由々しき問題である。それでも、まずは健康第一。そしてお米作りをしなくては。ということで、佐久強歩大会の目標設定を変えようかと検討中。78kmのレースをまともなタイムで完走しようと思ったらそれなりの準備が必要なのである。

がん!がん!がん!

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