農作業記 #29「3回目田打ち完了 」
昨年の稲刈りを終えてから、田打ちを始めて、11月ごろに1回目、春先の3月上旬に2回目を完了し、ついに今日、3回目の田打ちを終えた。
ありがとうありがとう!
晴れが続くと作業は捗るのだけども、田打ちはトラクタに乗りっぱなしの作業になるので、非常に疲れる、、、
特に小さい田んぼが多い地区があって、そういうところは旋回が多くなるので余計にしんどい、、
兎にも角にも、最終日は19枚あるのに全部で約100a。
1枚あたり平均約5aという小さな田んぼが多い地区だったのでね、
くるくるくるくるとトラクタで廻りまくった。
3回目の田打ちをスタートしたのは、畦塗り後の4/10。
時間数にして35h。稼働日数は7日。軽油は160L使用した。
毎日作業ができれば5日もあれば終わるんだけども、
この時期は種まきとか伏せ込みとかの作業と並行して進めなくてはならないので、なかなか田打ちの作業だけに集中することもできず、どうしても日数がかかってしまう。
代かき前のこの田打ちでは、なるべく土の塊を小さくほぐして、サラサラにして、かつ地表面を均平にするのが目的。1週間後くらいからは水を入れ始めるので水を浸透しやすくしてあげるのだ。
周囲ではもう水を入れ始めている田んぼがちらほらと出てきた。
早いところでは代かきをやっていたところも。
自分の田んぼの上の田んぼが水を入れていると、どうしてもその水が浸透してきて、自分の田んぼもぬかるんでしまう。早めに作業を進めないといけないところ。がんも農場は、田打ちが終わったので続いては肥料まきの作業に移行する。
肥料まきはまず発酵鶏糞を撒くのだけど、トラクタに装着したライムソワーという機械で散布するので、やはり田んぼは乾いていないと作業がしづらい。育苗の作業も種まきと伏せ込みが完了したので、作業に集中できそう。4-5日あれば終わる予定なので、なんとか周りの田んぼに水が入る前に終わらせねば。
そうそう、田打ちを終えたので、作業機=サーフロータリも一旦きれいに洗浄しなくては。早くも片付けなくてはならないものが積み上がってきている。種まき機とは発芽機とか、、、まずは肥料まきを優先して作業を進めて、その後田んぼへの入水作業をしてから、もし時間があったら片付けをしようかな。代かきが始まったら田植えまでもう待ったなし!
今のところは苗も順調に生育している。
この調子であと3週間、元気に成長して欲しい。
がん!がん!がん!