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R7.2/3きょうのことば
春の足音が聞こえてきそうな昨今。にわかに田んぼの仕事も始まりそうな昨今。まだ具体的に動き出す予定は決まっていないのだけど、農作業のスケジュールを日々綿密に組み立てている。
おおよそ6月に入るくらいまでの日程は、だいたい今の時期に決めてしまう。主にはもちろんお米づくりの予定。田植えを完了するまでがこの春の仕事として大きなポイントではある。毎年そのつもりでいるのだけど、今年は自分の怪我でそれがより大事なポイントになっている。
失敗はしないように慎重に計画は作っているのだけど、失敗はどうしてもさけられないとと思っている。それでも大きな失敗は避けられるなら避けたい。どういう形でも田植えまでは完了することが大きなポイント。今までよりも、田植え期間を長くとって、1日の作業時間をなるべく減らすようにした。それに連動して、本代かき、荒代かき、苗作りに至るまで、1日でこなすべき作業量を減らして計画をした。
それでなくもたくさんの作業が重複するし、いろいろと状況も日々変化する。水がどれくらい入っているか、どの田んぼがぬかっているか、水の番、除草剤の散布、苗の仕上がり具合。全部が計算通りにはいかず、気候の影響も受けるので、いくら計画していても計算通りにはいかないことも多い。
それら諸条件もなるべく加味して、時間的な余裕をとって計画は立ててみた。それをさきちゃんと検討して、家族の予定ややっちゃんの予定、さきちゃんの担当してくれている発送の予定と付き合わせて、無理なく作業を進められるか検討する。
おかげさまで大枠は決まり、細かい調整をする段階になった。さきちゃんと打ち合わせをした後に各メーカーに資材の発注をして、受け取りの予定も伝える。
まだ始まってはいないのだけど、始まる前からいつも以上に緊張感がある。