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GWのすごしかた #2

遡ること2ヶ月。
3月上旬にさきちゃんの両親と一緒に3世代で家族旅行に行った。
その時に、たまたま土砂降りになったので立ち寄ったのが↓の
「浜松まつり会館」。

祭り好きではあるけども、地元のみこし保存会に属してはいるけども、
浜松まつりに関する予備知識は当時一切ない状態で、フラッと立ち寄ったのが「浜松祭り会館」。

毎年GW期間中の5/3-5に開催されていたけども、例に漏れずコロナ期間中は中止だったり、縮小開催だったり。
それが、今年は久しぶりに復活するとのことだった。

僕は、浜松まつりの凧揚げ合戦に心惹かれた。
凧に描かれている絵柄が、素敵だった。
もちろん歴史のある祭りなので、絵柄はその地区の名称などをモチーフにしたもので、デザインされたのも昔のこと。ただ、そのデザインが今見てもなんかいい感じなのだ。ダジャレで同音意義のイラストだったり、頭文字のひらがなを大きく描いたり、とにかくそれぞれの地区の特徴があっておもしろい。

それに、夜、激練りといって屋台を引き回すのだけど、その屋台もかっこいい。それも地区ごとに80台近くあるのだ。

生で見たい!と思い立ち、色々やりくりして今日、5/4に日帰りで凧揚げだけ見てくることができた。

感想としては、”圧巻!”の一言。

凧も、屋台も、今まで維持してくること自体に物凄いパワーを感じる。
僕の地元も、今住んでいる佐久も、お祭りがなくなりつつある。
お祭りは、人がいないと成立しない。
それも老若男女問わず、たくさんの人がいるからお祭りは楽しい。

浜松まつりには、なくなりつつある人の活気があった。
もちろん、見てきたことが全てだとは思わないけども、
凧揚げ会場の中田島砂丘には凄まじい数の人が集まっていた。

凧揚げをする各地区の関係者だけでも数千人はいただろう。
そのほかたくさんの観光客ももちろんいて。

ただ、現地に行って思ったのは、地元の人が本当にたくさんいたことが、
この祭りの活気の源なんだろうと感じた。
大きなお祭りになると、だんだん地元のお祭りっぽく無くなってしまい、
観光目的のショーのような趣になってしまう祭りもある。それはそれで楽しいのだけども、祭りの祭りたる姿って、やっぱり地元の人たちの地元愛とか、結束とかそういうものが垣間見られるのがいいんだと僕は思う。

浜松まつりは、程よい感じで。地元と観光客が入り混じっていたように思った。

参加してみたいなー!と思ったのだけど、参加経験のある知り合いに聞いたら、どうやら凧揚げと屋台の激練りを三日三晩やるらしい。これは田んぼを辞めてからでないと参加は無理かな!?覚悟が必要そう!

がん!がん!がん!

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