農作業記 #9「トラクタのオイル交換」
昨日、田植え機のメンテナンスを終えて、さて、次は、
トラクタのオイル交換に取り掛かることにした。
こちらのトラクタクボタのGL201は、3年前までメインに使用していたトラクタで、年間100hくらいは乗っていた。ところが一昨年、新しくSL55という大きなトラクタを購入して、大部分の作業はこのSL55でやることとなった。
ただ、今まで購入した作業機の中で、SL55には適合しないものもあったりして、一部は小さいGL201でも作業をしている。
GL201の主な作業としては、畦塗りと肥料まきである。
この作業は割と早く作業も終わるので、時間数も少なく、SL55を購入してからはメンテナンスについてもそれほど気にしていなかった。
しかし!ふと気づいたらメンテナンスしなくてはいけない時間数をとっくに越しているということに気づいた。
というわけで、エンジンオイル、フィルタ、ミッションオイル、フィルタ、前車軸オイルのオイル関係は全て交換することにした。
オイル自体も値上がりしてきているので、頭が痛いが、故障することを考えたら安いもの。腹を括っていざ交換。
まずはミッションオイル。大体35Lくらい入っている上に、粘度も低いのでドレンのボルトを外すと勢いよく排出される。久しぶりだったのでその勢いに面食らって、手がびちょびちょに油まみれになる。
僕の持っているオイルパン(排出されるオイルを受ける入れもの)は、最大で15L入るものしかないので、ミッションオイル全部は入り切らない。
排出されたオイルでオイルパンが満タンになったら、スピーディに新しいオイルパンと入れ替えなくてはならない。
しかも、手持ちのオイルパンは3つな上に、大きいオイルパンは1つ(容量15L)しかなく、残り2つはわずか容量8L。
というわけで、1つ目のオイルパンに満タンになっている廃オイルを、素早く空のオイル缶に入れてる間に、満タンになりかけている2つ目のオイルパンを3つ目のオイルパンに入れ替えて、さらに3つ目のオイルパンが満タンになる前に、1つ目のオイルパンを空にして入れ替えてあげるという、、、、
まあなんとか廃オイルを受け切ることができて、次はエンジンオイル。
こちらは5Lほどなのでちょろい!
ミッションオイルもエンジンオイルもある程度出たところで、両方のフィルタを外す。
*ここでフィルタを受けているパーツにヒビが入っていることが発覚、、、
とりあえずすぐ壊れるものでもなさそうなので、修理は保留とした。
さらに前車軸オイルも排出。これも3Lくらいなのでね。
今日は一旦排出したまま放置して、明後日オイルを入れようと思う。
昨日まで使用していたトラクタSL55のロータリについた泥をきれいにして、
今日の外の作業はフィニッシュ。
がん!がん!がん!