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農作業記 #23「畦塗り 」

昨日、1回目の種まきを終えて、苗の準備は現在進行中。
発芽機の中で加温してあげて、明後日4/12(水)に苗間のハウスに
移動してあげる予定(この作業を”伏せ込み”という)。

一方で、進めなくてはいけないのが田んぼの方の準備。
種まきの前までに落水口を閉じる作業を進めていた。
まだこの作業の途中ではあるのだけども、作業の優先度的に今日は畦塗りの
作業をすることにした。

畦塗りは田んぼの湿り具合によって、仕上がりが大きく左右されてしまう。
乾きすぎていてもうまくいかないし、湿りすぎていてもうまくいかない。
まして、田んぼの土質によってベストな湿り具合も違うので、いつ畦塗りを
するのかは非常に難しい判断でもある。

僕の場合、まず作業機に散水機がついていないので、湿りすぎていると
作業機に泥がくっついてしまってうまく畦塗りできない。
なので、なるべくくっつきにくいコンディション=乾き気味の時に
作業をすることにしている。まして、畦塗り機用のトラクターは小さいので、田んぼにハマりやすい。なおさら田んぼが乾いている方がいいのだ。

本当のところは、しっかりとした畦を作るにはある程度湿っている方が
キレイに濡れるのだけどね。機械の性能によってはある程度妥協せねばなるまいと思っている。

というわけで、来週はまた雨予報も出ているので、今のうちに畦塗りをしてしまうことに。サクサクと作業は進み、午前中のうちに今作業ができる田んぼについては全て完了した。あとはもうちょっと田んぼが乾いてから作業をする予定。

ところで、今の畦塗り機は近所の方からご好意でいただいたものである。
大変ありがたい。ただ、中古の機械なのでそれなりに傷んできている。
1箇所オイルシールが傷んでいるせいか、オイルが滲んできている。
オイルだけは機械には欠かせないので、作業の度にオイルを補充しながらやってはいるが、いつかダメになってしまうかもしれない。

直したいところなのだけど、機械が古いので直すのは大変なようだ。

まだ使える機械なので、すぐにどうこうすることはないのだけど、
おいおい新しい機械も検討しなくてはいけないのかもしれない。
同時に、今の機械のオイルシールをなんとか直せないものか、検討してみようと思う。

畦塗り機も最新で、大きなトラクターに装着できるくらいの機械を買うと、
100万円は超えるようなものもあるくらい。。。
とてもそんな機械は買えそうにないのでね。工夫せねば。

がん!がん!がん!

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