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R7.2/7きょうのことば

我が家の大イベントやっちゃんの授業参観が開催された。今回は学年最後の授業参観で集大成。やっちゃんも気合いが入っていたし、我が家としても気合いが入っていた。

やっちゃんは、授業参観で家で聞き取りをした”名前の由来”を発表する予定。その名前の由来と絡めて、”自分が将来なりたいもの”、そして”何十年後かの自分の姿”をみんなの前で発表するのだ。

さきちゃんは、不甲斐ない僕の代わりにクラスの役員を代行してくれることになり、その最後のお役目だった。授業参観後の懇談会で司会をする役目なのだけど、ご父兄がみんな集まって次年度の役員決めもすることになっている。さきちゃんが1年間役員としてやってきたことを皆さんにお伝えする予定。本来、僕がやると決めてお受けした役員だったのだけど、6月以降は全てさきちゃんが代わりに役目を担ってくれていたのだった。

午後になりいざ授業参観へ出発。

いつも通り早めの到着でまだ学校には2-3組のご家族しか到着していなかった。この日はこれからやっちゃんが学校で使用する教材の購入もあって、いつもより早めに学校に着く予定となっていた。予定通り教材の購入もできて、教室へ。

まだ掃除の時間だった。やっちゃんは教室の外にいて、通路にある水道や流しの周りを雑巾でキレイに拭いていた。手が霜焼けでかわいそうだけど、がんばってるなぁと我が子ながら感心する。

掃除が終わり教室の中へ入る。自分名前の由来と自分のなりたいもの、将来の自分を1人ずつ発表していく。スライドショーで自分の小さい頃の写真が映し出されて、それに合わせて子供が1人ずつ立ち上がり発表をする。どの子も素敵で思わず発表を食い入るような眼差しで見ていた。

順番がやっちゃんの番になり、自分は感情の準備をした。思わず泣いてしまわないようにした。

自分の名前の由来、その名前を親である僕たちがつけてくれたことに対する感謝、そして名前のように自分も成長していきたいという気持ち。それとなりたいもの。

それはお医者さんだった。6月の滑落事故の時に自分を助けてくれたお医者さんという存在に、やっちゃんはすごく憧れているようだった。思わずグッとくるものがあった。本当にいい発表だった。

授業参観後の懇談会もさきちゃんのおかげで無事に完了。役員決めもみなさんの協力もあり、つつがなく終わった。ありがとうございました。いいクラスだなぁ。

僕は見守っているだけだったけど、家族みんなよくやりました。

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