こんなインド生活してました
わたしがこのnoteに書いているインド情報は、これから駐在または帯同としてインドに住む人にとっては99%役に立たないだろう。そのうち役に立つことも書きたいけれど、とりあえずふつうに興味をもたれそうなことを簡単にまとめておこうと思う。(でもまあいろいろレアケースなんで、あまり役には立たなそう。)
在住前後の気持ちをひとことで
在住前:たいへんなこともあるかもしれないが、とりあえずごはんはおいしい。
在住後:特にたいへんなこともなく、ごはんは死ぬほどおいしかった。
駐在決定〜渡印前
わたしの状況:子なし、親なし、職なし(職探しをしなければいけないところに現れた救いの手)
インド旅行歴:なし(機会があれば行きたいが、たぶん行くことはないと思っていた)
インド料理:大好き(でもいまから思えば何も知らなかった)
帯同への迷い:なし(そもそも行くかどうか聞かれていない)
下見旅行:あり(出張同行で家探し)
インド生活の概要
渡印理由:夫の駐在帯同(メーカー)
在住都市:カルナータカ州バンガロール(ベンガルール)
在住期間:2013年4月(夫は1月から)〜2022年3月(特に任期はなくてズルズルと)
家族構成:夫婦ふたり
住まい:Koramangala付近のアパートメント(家具つき)
メイドさん:雇わず
ドライバーさん:夫のドライバーさんは勤務先の契約社員で、最初から最後まで同じ人。わたし用のドライバーさんはなし、予約すれば夫のドライバーさんを使える。休日の利用は応相談(だいたい使える)。
日本の家:そのまま保持(冷蔵庫のコンセントを挿すだけで1分で住める)
インドイヤイヤ期:なし
トラブルなど
家のトラブル:水漏れ、ブレーカーが落ちて停電、ネットがつながらない、鍵を忘れてロックなどなど。だいたいなんとかなる、慣れてだんだん気にならなくなる…ので、まあそういうこともあったね、という感じ。フリーザーの中のものが腐るとか、虫が大量にわくといった深刻なものはなし。
引っ越し:同じアパートメント内で1回。理由は値上げ。引っ越し作業は自力だったのでかなりたいへんだった。
騒音:音には敏感なほうだけれど、近所の花火、お祭り、結婚式等の騒音はあまり気にならなかった(慣れる)。
(自宅起因ではない)停電・断水:困るほどのものはなし
空気:大気汚染はなくはないけれど、窓は開けられるし、空気清浄機も不要。エアコンも不使用。
自然災害:直接影響のあるものはなし。
盗難:コルカタ旅行中に一度スマホをひったくられた(取り返せたのでよい)。
事故:一度車が接触してもめたことがあるが、結局顛末はよくわかっていない。
健康:入院・手術2回(これはなかなかおもしろかったのでそのうち書きたい)、抜歯1回、デング熱1回(軽症)、Covid 1回(軽症)。おなかの問題は皆無ではないけれど少ない(食べものが原因のものはなかったと思っている)。
人間関係:特にトラブルなし。日本人社会も別に面倒なこととかなかった。
在印中の大きな出来事(直接影響があったもの):水不足によるストライキ(半暴動)(2016年)、突然の高額紙幣廃止(2016年)、Covidによるロックダウン(2020年、2021年)。いずれもそれほど(ほかの人が言うほど)影響は受けなかったと思う。
日常生活とイベント
観た映画:704本(異なり671本)、そのうちインド映画は640本(異なり608本)。
ベンガルール国際映画祭:4回参加(2017〜2020年)
服:外に出るときはほぼインド服。ただしサーリーは着ない。既製服のみでオーダー等には興味なし。
習いごと:数ヵ月程度のカンナダ語2回、ヒンディー語1回。
ボランティア:興味なし
インド国内旅行(宿泊あり):Holiday - 24回、親孝行 - 1回、結婚式出席 - 5回
結婚式出席:7回
海外旅行:19回(香港、台湾、フランス、澳門、シンガポール、マレーシア)
一時帰国:20回(うち9回会社負担、うち2回強制)
インド生活を楽しむには
歩く
日本語情報ではなく現地の情報を得る
こういうことも書いてというリクエストなどありましたらどうぞ。
[最終更新:2024.09.27]