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受験生必見!京大理学部紹介

京大アメフト部の部員が、京大の各学部の魅力を伝えていく企画、その名も「京大学部図鑑」。
第5回は"理学部"所属の嵯峨野高校出身、4回生OL(オフェンシブライン)#73の西村凛太郎(にしむらりんたろう)です!
今の京大生のリアルな声をお届けします。

Q.理学部で学べることはなんですか?


A.自然科学の基礎的な体系を学ぶことができます。数学、物理学・宇宙物理学、化学、地球惑星科学、生物科学の五つの専門分野があり、それらの中で起こる現象を支配する法則や原理を探求していく学部です。また、一般教養として幅広い科目を選択することができるので、いわゆる文系科目も様々なことを学べます。

Q.4年間のスケジュールを教えてください。


A.1回生では主に一般教養科目を学んだり語学を履修していきます。2回生からは一般教養科目は継続して学びながら、系統登録に向けて専門科目を徐々に学び始めます。この段階で受ける系統を絞る必要はありません。3回生に上がるときに系統登録を行い自分の専門を決定し、専門科目を多く学ぶことになります。3回生からは専門の実習なども行うようになります。4回生では卒論を書くことが主になってきて、多くの人が院進のための勉強を行います。

Q.受験生活はどうだったか


A.センター試験に関しては、とにかく大失敗しないように意識しました。配点はそこまで高くないので、過剰に恐れる必要はないです。二次試験に関しては、理系科目の配点がかなり高くなっているので、最大限の対策をする必要があります。理系科目を得点源にできるようになると合格の可能性が高くなってくると思います。特に数学に関しては一問しっかり完答できるかどうかで大きく点数が変わるので、確実に完答できる力をつけました。

Q.最後に受験生に一言


A.理学部は自由な学部です。自分が何に興味があるのかよくわからない、あるいは決められていないという人も多いと思います。そういう人にとって理学部はまさに理想的な学部だと思います。理学部には「緩やかな専門化」という方針があり、いろいろな学問を学ぶことができます。二次の配点が高く、若干難しい印象を持たれがちですが、入ってからは自由にやりたいことができるいい学部だと思うので、ぜひ目指してください。

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