画像で学ぶ!京大経済学部

京大アメフト部の部員が、京大の各学部の魅力を伝えていく企画、その名も「京大学部図鑑」。
第4回は"経済学部"所属の県立浦和高校出身、4回生WR(レシーバー)#41の東﨑哲也(とうざきてつや)です！
今の京大生のリアルな声をお届けします。

Q.経済学部で学べることとは？

A.経済学部は、経済学と経営学の関連性を重視して「経済経営学科」のみの１学科制を採用しており、両者を総合的に学ぶことができます。具体的には①理論・歴史コース、②政策コース、③マネジメントコース、④ファイナンス・会計コースという専門分野による４つモデルコースがありますが、個人の好みに応じてコースをまたがって柔軟に学ぶことができます。これに加えて外国語で経済を学ぶ特別科目や、少人数でより専門性の高い分野について研究を行うゼミなど、非常に多彩な科目が用意されており、幅広い知識と深い思考力を身につけられるのが京大経済の特長です。

Q.この学部の魅力はどこですか？

A.私にとっての経済学部の魅力は、経済界との産学連携による科目が非常に豊富なところです。一般的な理論的な講義に加えて、学外の経済界の第一線で活躍する方々（大手銀行の投資部門の方や、大企業の代表の方、京都市長など）による実践的な講義を受けることができ、大学に居ながらにして最先端の金融市場や地域経済、地球環境やエネルギー問題などの現代経済に対する理解を深められます。このような講義では、日頃新聞やニュースなどで見る経済の問題の背景を知ることができます。たとえば「ツーリズム産業論」という科目では、観光業にまつわる様々な分野（旅客輸送、テーマパーク、観光ブランディングなど）の企業の方々がリレー形式で講義をしてくださり、個人的に非常に面白かったです。

Q.受験生に対してアドバイスをお願いします。

A.経済学部に限らず京大入試において気を付けるべきことは、みんなが点数を取れる問題は確実に取ることだと思います。京大入試は記述量が多いことが例年の特徴なので、長い記述の中で必要な要素を漏らさずに解答する力が必要です。また京大経済には文系入試・理系入試・特色入試の3通りの入試制度があります。特に理系入試は数学、特色入試は読解力と論理的思考が必要なので、個別で対策が必要だと思います。経済学部は個性的な人がたくさんいて面白い学部です。ぜひ経済学部への入学をお待ちしております。

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