『分かっている』と『分かったつもり』の違いが分かりますか?
「わかってるよっ!」
私も親に叱られて、さんざん口にした言葉です。
ただ、いま思えばそれは「わかったつもり」になっただけでして。
では、本当の意味で「分かっている」「理解している」とはどういう状況でしょうか。
例えば、ある電化製品を初めて使う時にマニュアル(説明書)を読んだとします。
その電化製品を実際に使ってみて、間違わずに操作できれば「分かっている」です。
でもマニュアルを読んで終わっている段階では「分かったつもり」であって、実際には分かっていません。
なぜなら、多分操作を間違ったり、動かなかったりして、予定通りの動作にならず使えないからです。
まぐれで動いたとしても、それは同じです。
これを勉強に置き換えてみましょう。
学校で授業を受けた、話を聞いた、説明を聞いた、この段階では「分かったつもり」。
学んだ事を活かせた。
聞いた話を自分の言葉で誰かに話せた。
受けた説明を次の方に同じように説明できた。
これが「分かってる」です。
つまり、自力で実施できたり、活用できていなければ、永遠に「分かったつもり」なんです。
さて、なぜ私はこの話をしたかといいますと『それって!?実際どうなの課』というTV番組で噂や話題の方法を実体験して検証するダイエット企画があります。
「ほぉ~、こんなに簡単に痩せるんだぁ。」
なんて思う訳ですが、数々のダイエット方を私は1つも実施できないまま終わっている訳で。
チャンカワイさん達の努力を無駄にしているなぁ、と勝手に落ち込んでます。
情報を知ってても、分かったつもりでは痩せません。
つまり私は、知ってるだけで分かってないのです。
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