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#雪隠川柳 質問を したくなる手を 引き戻す
自分がイベント主催してるのは、そもそもイベント好きだってことがあって、今もよく参加してるんですが、今日はシブヤ大学さんのイベントに参加してきまして。
ゲストは「西荻ラバーズフェス」実行運営委員長の高橋 成彰さん。
昨年から開催されている西荻窪ラバーが集まる祭典を運営されている方です。
昨年、ちょうど谷根千エリアで何らかのイベントをやろうとしていたタイミングに出会い、すごく影響を受けた西荻ラバーズフェス。
やりたいことのほとんどを実行されていて、自分では思いつかないことも多く実現されていて、良い刺激になりつつも、天邪鬼としては打ちひしがれるところもありました。
そんな愛に溢れた地域密着の祭の運営の話。本当に勉強になることが多く、運営視点でメチャメチャ質問したいことも多かったんですね。
ただ、質問コーナーを設けられて、その場で聞くほどオープンな質問ではないというか、極めて個人的で、その場にいる全ての人が聞きたい話ではないのですよね。
例えば、こんな質問。
どうやって出店者あつめた?
どうやって高齢者にアプローチ?
設備などはどうしてる?
それぞれの出し物の管理は?
最初のチームメンバーの集め方は?
チームの中の役割分担は?
収支は?
公との関わりは?
町内会との調整は?
スケジューリングは?
自分のイベントと思ってもらうには?
ステップは?最初にどこまで?
PRはどうやって?
参考にしたフェスは?
あくまで地域コミュニティの勉強として参加してる人もいるだろうし、シブヤ大学のイベントだから参加したという人も多いはず。そんな中で、なかなかしにくい質問なんですよね。
終わった後の時間に、名刺交換がてら質問をさせていただこうとも思うんですが、こういうイベントってゲストの方と名刺交換したい人も多い訳で、僕なんかのために時間をとってしまっては申し訳ないと思うわけじゃないですか。
自分で後から会いに行って話を聞きに行っても良いんですけど、その時間を取らせてしまうのが申し訳ない。
だからこそ、やはり少人数でやるのが良いのかもしれないなと思いました。
テーマを設定して、聞きたいテーマが同じくする人だけが集まる少人数にして。
聞きたいことが全て聞ける場づくりをして。
とはいえ、ゲストさん視点では、より多くの人に届けたいという思いがある訳で、そのバランスが難しいな…とも思いました。
質問をtwitterのハッシュタグで募集したりGoogleドキュメントで集計したり、ニコニコ動画に流したりとか、デジタルを使って数を多く吸い上げる方法はありますが、なかなか参加者一人一人のニーズを100パーセント満たすのは難しい訳で、そもそも、そんなことは不可能なんだろうなと割り切ることが大事な気もしてきました。
あ、最終的な結論としては、めちゃくちゃ良いイベントで、参加させてもらってありがたかったという話です。
ただ、その上で、イベント運営って難しいなってメタ的な話ですね。