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体験と知識が両側から包み込んでくる六本木インベーダー

いわさきといけだ
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実際に体験したことからイベントのタネを模索しようという「体験のタネ」。
今回は“夜景”と“ゲーム空間”と“テクノロジー”が融合した、遊べる展覧会「PLAY! スペースインベーダー展」をイケダが体験(というか遊びに)しました。

誕生40周年のゲームですから、懐かしいという印象も強そうですが、遊べる本会は結構盛り上がっていました。
夜景がきれいなヒルズの展望台のガラス面に映し出された縦7m×横15mの画面で、10人同時でプレイできるインベーダーゲームはなかなかの迫力。
シンプルなルールそのままに、ガラス面からはみ出るようなインベーダーなど演出はちょっと派手にしつつ、集中力が保つギリギリの時間配分や途中リタイヤをさせない工夫など、パーティ向けの最適化もばっちり。
ほかにもインベーダーをモチーフにした体験系ゲームが用意され、お客の満足度は高そう。

さらに、ゲームが生まれた背景も地味だけれどしっかり解説するコーナーもあり、当時タイトーの社員西角友宏がほぼ一人で造った話、キャラクターデザイン用にペンの入力デバイス自体も作ったなんて話、当時のむき出しの基盤の展示、など研究ノリも。
インベーダーの本質に体験面、知識面(歴史)双方で向き合う、理想的なアプローチの企画でした。

そんな、意外な工夫がつまった展示の魅力について、番組で紹介しております。

参考:東京ヒルズ展望台 東京シティビュー公式サイト
https://tcv.roppongihills.com/jp/exhibitions/684/index.html
https://www.taito.co.jp/news/2968

スペースインベーダー・今明かす開発秘話――開発者・西角友宏氏、タイトー・和田洋一社長対談(30周年の記事)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/.../spe.../20080318/1008218/...

あそぶ!ゲーム展
https://www.facebook.com/skipcity.game/
http://www.skipcity.jp/vm/game2/
※ちなみに「あそぶ!ゲーム展 STAGE.3」も準備中との事

keyword:
タネラジ,イベント,あそぶ!ゲーム展,タイトー

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