接骨院4チャンネル

田舎で1人接骨院をしている柔道整復師です。 「売り込まない院経営」で開業1年目から年商2000万円。 それを4年目の現在まで継続中! ◆健康保険の正しい取扱い ◆患者さん目線の院経営 ◆お財布に優しいが費用対効果も意識 ◆開業のためのお金の借り方 しっかり情報配信していきます

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田舎で1人接骨院をしている柔道整復師です。 「売り込まない院経営」で開業1年目から年商2000万円。 それを4年目の現在まで継続中! ◆健康保険の正しい取扱い ◆患者さん目線の院経営 ◆お財布に優しいが費用対効果も意識 ◆開業のためのお金の借り方 しっかり情報配信していきます

最近の記事

【雇われ院長は〇〇状態】

現場でバリバリ施術をして患者さんからの指名や個人売上も多く 数字の管理が出来て来るといよいよ管理職へのカウントダウンが始まります。 「昇給」「名誉」「体裁」など得るものも多く“やり甲斐を感じながら仕事が出来る”と思うかもしれません。ハッキリ言って大間違いです。 1.管理職という名の馬車馬接骨院での管理職は馬車馬のように働きます。 売上の管理、スタッフの育成、レセプト業務など多岐に渡ります。 その重労働の割に給与はさほど上がりません。 むしろ時給で換算すると「減っているのでは

    • 【ほぼ皆無?接骨院での円満退社】

      どの会社でも入社があれば退社もある。 柔道整復師が勤務する接骨院業界は大きく分けて2通りの生き方が存在する。 1.意欲満々!開業を目指す柔道整復師「いついつまでに開業する」 「こんな施術をする院を持ちたい」 「いっぱい稼ぎたい」 様々な野望を持つ柔道整復師も実は多い! 今では現場の経験が2年必要になり、 管理柔道整復師の研修を受ければ誰でも開業が可能となるった。 しかし昔は資格を取ればすぐに開業出来た関係で 比較的、「資格取得=開業」のイメージが強い。 勤務時代に管理

      • 【接骨院においての回数券の矛盾】

        今時の接骨院はほとんどの場合院にて自費施術は導入されている。 自費施術とは電気治療やマッサージでは施術が追いつかず もっと効果の高い施術を提供する事を指す。 1.自費施術の内容健康保険の観点から施術行為として算定されるのは 「冷却」「温熱」「マッサージ」と大まかにこんなものだ。 それ以外の特殊な施術や機械が自費に該当するイメージである。 「骨盤矯正」「O脚矯正」「小顔矯正」などがここに該当し 自由に金額が決まっているため、やや高額に設定されている事が多い。 2.回数券の存

        • 【美化してるけど損だよ?脱健康保険の院経営】

          1.健康保険は患者のモノ前提として捉えて欲しいのは“健康保険”とは患者のモノであると言うこと。 柔道整復師が患者の健康保険料を全額納めているのなら話は別だが 患者が払っている健康保険を使わないと言う考え方がそもそもおかしい。 患者が望むのであれば健康保険は必ず使える。 2.脱保険とは?結論から言うと。 保険の知識を取りたくない(正確には取り方が分からない)柔道整復師が 自己否定出来ずに口車に乗せて払ってくれる患者だけ残そうとする手段である。 ハッキリ言ってそれ以外の何者でも

          【接骨院での交通事故の取扱い】〜患者目線編〜

          交通事故で自賠責保険で取り扱うと労災保険の1.2倍の治療費が算定されます。 どの接骨院も喉から手が出るほど集客したい部分です。 しかしながら半端な取り扱いをしてしまうと患者からのクレームだけでなく 保険金詐欺となる事もあるのでしっかりと向き合いましょう。 ここでは交通事故の取り扱いについて解説して行きます。 1.患者フォローよりも売上のための集客治療費の単価が高いため通常の患者よりも集客に力を入れる院が多いのが事実です。 「事故でのケガを1日でも早く治す」と言う部分がいつの

          【接骨院での交通事故の取扱い】〜患者目線編〜

          2023年!接骨院の腹のナカ

          約15年前から接骨院へ大手のコンサルタントが入る事が流行して来ました。 その頃から「単価重視」の助言を元に脱保険路線が進み始めました。 ここでは接骨院は何を考えているのかを解説して行きます。 1.いかに高単価に持っていくか都度払い、回数券、EMSなど高単価のモノをいかに提供するかを常に考えています。 自分も管理職時代はこれしか考えていませんでした。 必要もないのに超音波を進めてみたり、美容の体験を勧めたり。 途中から何屋さんなのか分からなくなって来ました。 2.+歩合の院

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          ほぼ100%!接骨院で継承される“作る“レセプト

          学校で全く習わない保険の取り扱い柔道整復師の教育機関に通学していた約10年前は 健康保険の取り扱いは一切習いませんでした。 それ故に保険の知識は皆無です。 傷病名の付け方、治った定義、お金の計算方法も含めて 全部が全く分かりません。 そこで登場するのが「伝統継承」です。 ・月が変わったら怪我が増える ・月末に怪我が治る ・3ヶ月経過以上の怪我は途端に減る 他にもそんな根拠のないルールで扱っている柔道整復師は 世の中の大半を占めます。 実際に確認してみよう!各地方厚生局のホ

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          柔道整復師の独立の今

          「柔道整復師」の本当の意味柔道整復師は指定機関で学び、実技と筆記の国家試験に合格したら 柔道整復師の免許を持っている人の扱いになります。 合格したから自動的になる訳ではありません。 定義としては ”柔道整復を業とする者“ になります。 整体を開業し「柔道整復師の確かな技術」とSNSなどでよく見かけますが この場合は「業」としていない為、柔道整復師ではありません。 この事を認識していないと 「自分は柔道整復師法すらまともに理解していないです」 と言っている事と同じことに

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          接骨院での保険

          そもそも保険は誰のため?国民皆健康保険制度は文字道路国民のための制度です。 病院へ行って保険証が使えないなんてありえませんよね? でも接骨院では平気で「保険証が使えません」と言う邪道が横行しています。 接骨院側が使ってくれなくても…こんな接骨院は正しい健康保険の取り扱い方を知らない柔道整復師です。 しかし患者さん自身が知識を取る事でこんな時でも保険を使えるようにする事は可能です!その方法も難しくないのできちんと知っておきましょう。