転職するとかしないとか、とりあえず気持ちよく働いて欲しい件について
部署の同僚が転職するそうです。
親が団塊の世代だからなのかはわからないしさほど興味もないですが、大学生の頃くらいには、親から「一生働ける会社を探せ」と言われてました。
その意味はよくわからなかったですが。前につらつら書いた通りです。
とはいえ、業務内容とかキャリアパスとかWLBとか、色んな点で理想の働き方に近づくために環境を変えるのはいいと思います。
実際私も転職を経験しています。
でも、退職のニュースを聞いた時から、どうしても納得がいかなかったです。
モヤモヤモヤモヤしたまま退勤しました。
意思、ありました?
なんのモヤモヤだろう?と言語化を試みるに。
環境を変えずに理想の働き方に近づけるようにしようという意思を、一緒に働いていたその同僚から感じたことがなかったからだと思います。
環境変えるのって疲れません?
いくら理想に近い形で働きたいっつったって、今いる環境で実現できればそれに越した事はない訳で。
置かれた場所で咲くことが全てではないけど、まずは咲こうと努力してみた方が、自分のためになる気がします。
その同僚からは「わたしはここで咲きたい!」っていう気概みたいなものを感じなかった。
私の接し方が違かったら、というお話
でもそういう気概って、環境によってはすごく持ちにくかったり、持ってても他の人に向けて発しにくかったりするはずで。
特に人間関係。
特に私の部署は、両手の指で収まるくらいの人数なので。
職場の人間関係は同僚一人ずつに大きく影響されます。否が応でも。
だから、私がどうこうしたところで、他のメンバー次第では、その同僚の気持ちは変わらなかったかもしれないけど。
少し楽になるとか、綺麗な気持ちで退職できるとかはあったかもしれない。
わからないけど、ぜひ幸せに働いてね
人間関係のせいじゃないかもしれないし、その人の「意思」がやっぱり足りなかったのかもしれないし。
他人の選択について自分の言動を後悔するのはある意味傲慢だけど。
いずれにせよ今更「たられば」だけど。
働き方とか生きやすさって、環境を変えることでびっくりするくらい好転したりするから。
同僚が「花咲かしたるで」の気概を腹割って話せる仲間と、新天地で出会えることを祈ります。