教育という贈り物
ganasサポーターズクラブ
(サポーター:高柳喜代子さん)
ミャンマー支援ためのオンライン英会話プログラムを運営するチームリーダーを務めて、3年が経過。
とても印象深い経験があるので、シェアします。
私には、在日外国人の医療支援を通じて知り合った友人のドクターがいるのですが、彼女からミャンマー英語への参加の申し込みが来ました。そして、それは、GIFTでした。
彼女は、ある児童養護ホームの支援をしており、そこで暮らす中高生に、このプログラムをプレゼントしたい、という申し出だったのです。
これまでも、自分の子ども、親、姪や甥に…といった申し込みはありましたが、児童ホームの子どもに、というのは初めて。なるほど、こんな支援のやり方があるんだ、と気づかされ、印象深く、胸を打たれました。自分には思いもよらなかった。
彼女から支援を受けた当時中学3年だった女子は、プライベートレッスンに本当に楽しく参加してくれていて、いまは高校生になりましたが、毎週欠かさず受講してくれています。
つまり、私の友人は、教育というGIFTを、児童ホームの女の子に贈り、そして参加費は、ファシリテーターの報酬だけでなく、ミャンマーの孤児院で暮らす子ども達へのGIFTにもなっているので、これって控えめ言っても、最高の贈り物じゃないでしょうか。
偽善的といわれるかもしれませんが、人って誰でも、自分自身が楽しく幸せでいることはもちろんですが、誰かが自分のちょっとしたGIFTで楽しく幸せになってくれたら、それは、やっぱり、とても嬉しいんじゃないかと。
そして、例えばキッズドアのような、生活困窮家庭の学生の教育支援をしているNGOと、私たちのオンライン英会話プログラムをマッチングさせて…。
参加者がGIFTとしてオンライン英会話プログラムを申し込み、ミャンマーで困難な状況にあるファシリテーターが、日本で困難な状況にある中高生に英語を教える、というユニークな支援の輪ができたら、ものすごく素敵だなぁーと、夢のような妄想を日々膨らませております。
皆さんも、教育という贈り物をしてみませんか?
英会話に参加しなくても、教育GIFTや、寄付で応援もできます。
ただいま、絶賛募集中です。拡散、歓迎!!ぜひ、よろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?