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明日から確定申告。事業されている方、こんな基本的なところおかしくなってませんか?

こんばんわ、皆様と一緒に成長していく公認会計士・税理士のガッツです。

2月16日から3月15日まで確定申告の原則的な期限です。
うちの事務所も3月3日ぐらいまでに全部の顧問先の申告が完了できるように進めています。

顧問先の入力を見てて、思うこと(このまま出したら明らかに間違っていることがわかるポイント)ってあるなあと思いました。
このあたりの基本的なポイントができていないと、「決算書全体、申告書全体が間違っているんじゃないか」というマイナスイメージが出てしまいます。

・預金残高が実際の通帳残高とあっていること
⇒これ基本、合わないわけがない

・給料や地代家賃については、別途書いている明細の合計とあっていること。また1月に提出している支払調書とも整合が取れている。

・売上や仕入が、別途書いている月別の合計とあっていること。

・固定資産や減価償却費が、別途書いている固定資産台帳とあっていること

・売掛金、買掛金、未払金、未収入金がご自身が管理している残高とあっている
⇒説明のつかない未収や未払があがってませんか

・借入金は銀行などの返済予定の残高とあっている

・貸借対照表の貸借があっていない

・損益計算書の利益と貸借対照表の利益があっていない

このあたり、青色申告決算書や収支内訳書で注意すべきことです。
上記ができていなければ、どこか間違っているということです(外からみれば、間違いあるでしょというメッセージに思えます)。

なんとか、確定申告乗り切り、2023年をスムーズに過ごしましょう。



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