写真,ポエム #16 芸術はわたしを救う
大切にするのは、
○匿名性
○だれも傷つかないこと
○考えを押し付けないこと
○自分たちのなかにある、『患者さん』や『患者さんを支える人』のイメージに囚われないこと
……………
こんにちはリナタです。
今回お話をしてくださったのは、大腸がんを経験された「わたし」さんです。
わたしを救った芸術(その1)
「写真」や「アート」を見る
いつ頃支えになっていた?
手術後の入院中や、抗がん剤治療中に支えになっていました。
今現在も、大きな支えとなっています。
それはどんな時期でしたか?
手術や抗がん剤治療を受けているとき。
体も心もそのときによって状態は様々でした。
気持ちに波があるのは当たり前なんだ。
自分の気持ちは、わたし自身が一番聞いてあげよう。と思ってココロを受け止めながら過ごしていた時期です。
なぜ救われたんですか?
写真を見ていると明るい気持ちになれます。
病院の廊下に飾ってある写真を眺めてワクワクしたり、友人の作品や、娘が作ってくれた家族アルバムを入院のお供として持ち込んだり。
元気の源として大活躍でした。
わたしを救った芸術(その2)
「写真」を撮る
いつ頃支えになっていた?
こちらも、手術後の入院中や、抗がん剤治療中に支えになっていました。
そして今現在も、大きな支えとなっています。
それはどんな時期でしたか?
こちらも、手術や抗がん剤治療を受けているときです。
体も心もそのときによって状態は様々でした。
気持ちに波があるのは当たり前。
自分の気持ちは自分が一番聞いてあげよう。と思い、ココロを受け止めながら過ごしていた時期でした。
なぜ救われたんですか?
写真を撮るとき、ファインダーを覗いたり、写真を現像したときに季節の移り変わりを感じることができます。
わたしはその瞬間が大好きです。
入院中、中庭や病室・廊下からの夜景撮影をしたりしていました。
体力的にキツい、抗がん剤治療の最中にも、少し症状が落ち着くとカメラを手に取り写真を撮ることでココロに栄養を与えていましたね。
わたしを救った芸術(その3)
「ポエム」を作る
いつ頃支えになっていた?
こちらも、またまた、手術後の入院中や抗がん剤治療中に支えになっていました。
そして今現在も、大きな支えとなっています。
それはどんな時期でしたか?
手術や抗がん剤治療を受けているときです。
体も心もそのときによって状態は様々でした。
気持ちに波があるのは当たり前だから、自分の気持ちは自分が一番聞いてあげよう。
そう思いながら過ごしていた時期でした。
なぜ救われたんですか?
自分の撮った写真に言葉をつけて、気持ちをSNSにアップする事でココロの整理ができていたように思います。
写真を通して、気持ちが前向きになったり、いまの自分の立ち位置を知れたり。
写真やポエムは、わたしにとって「生きてる」という実感が強く湧く宝物です。
……
今回の「わたし」さんは写真に大きな力を与えてもらっています。
今から10年ほど前に撮ってもらった『ポートレート写真】が出会いのきっかけ。
「写真は人の生きる応援ができる!」と感じ、それ以降、写真を学ぶようになったそうです。
とても素敵な支えですね。
……
今回の「わたし」さんは、ココロとコトバについてもお話ししてくださいました。
ぜひご覧ください。
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