かりすまいnote 04

そんなわけで時はGWに突入してしまいました。

今年のGW、我が家は長男以外はカレンダー通りで、5月の1日2日は普通に出勤、登校して、3日から7日までの日程で「とにかく荷造りをする」というミッションに挑みました。

まず3日。事前に市の「粗大ごみ回収」に申し込んであったので、朝から家の前(というか車をどけて駐車場)に荷を運び出すという重要な仕事を。我が家世帯からは昔結婚したときに母が(当時もう父は亡くなっていたので、母が、ない資金をかき集めて娘に『恥ずかしくない嫁入り道具を』な気持ちで)買ってくれた洋服箪笥を。引き出しじゃなく、洋服かけだけで、一間幅×180高さくらいだったでしょうか。立派なんだけど大して物は入らないし場所ふさぎなので、捨てたくてしょうがなかった物でした。親不孝者!と自分を心でののしりながらも、断然心が軽くなる不届き者(笑)…

そして義姉世帯では、夫の両親が新築当時に買ったサイドボードというのか、TVも置けて上の方はグラスとか見栄えするカップ&ソーサーとか入れてあった立派な家具を捨てました。もったいない、と思いましたが、元々のブラウン管TV規格の場所に液晶のTV置くと熱がこもって良くなかったとのことでしょうがないか、と。あと和箪笥とか引き出しの箪笥とか一時期食卓テーブルに使ってた大きな木製ワゴンとか。うちの二段ベッドの枠部分とかどっかの棚板みたいな、なんだかよくわからんけど普段のごみの日に出せないような長い部品みたいなのも処分しました。

とりあえず大きな場所ふさぎ家具がいなくなったので、荷造りするスペースが確保でき、…あとはひたすら段ボールに詰めていけばいい…はずでした。

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カレンダーを見ると、連休はしっかり5日間あるはずでした。

が。

そこから本当の荷造り地獄が始まったのです。

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まーなんというか、詰めても詰めても詰めても詰めても見た目はちっとも変化ありません。あっという間にもらった段ボールを使い果たしてしまいました。しょうがないので、家にあった家電の箱とか、普段使いしていた無印の段ボール収納で取っ手のところとかが壊れてしまったやつ(そんなのも保管してるから、…)なんかを出してきて、なんとかやりくりしました。捨てるものも増やして、布団や毛布なんか「客用に」と義父母世帯からもらったり預かったりしてたやつも一山「持ち込みごみ処分場」に捨てに行きました。小屋裏のほとんど足を踏み入れない一角には、「なぜコレが後生大事に取ってある?」と思うような資源ごみ(しかも本当にタダのゴミ。きっとゴミの日に間に合わずに出しそびれて、誰かお客さんが来るとかいうので目につかないとこに一旦置いときましょ、とかいう流れからすっかり忘れて定着したかと思われます)一山出てきたり。資源ごみは月に二回しか収集がないので、本当にごめんなさいと心で謝りながらトナリ地区の収集日に出させていただきました…(深く深く反省)

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そんなこんなで連休が終わったものの、荷造り達成度は未だ7割。
リフォーム業者さんの計らいで、和室の押し入れ、キッチンと洗面所の吊戸棚、はいじらないので荷物入っててもいいですよとのことだったので、一旦ここをそれぞれ空っぽにして、「仮住まいでは使わないけど捨てられないアレコレ」を夫の得意技「テトリス収納」を駆使してこれでもかというほど詰め込みました。これでかなりなんとか目途はついたでしょうか。

その後「得意技は帳尻合わせ」をスローガンにしているわたしはラストスパート、今迄に見せたことのない働きで、なんとか引越し当日の朝を迎えることが出来ました。

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そして引越し当日、ちょっとありえない事件なども勃発して大騒動になってしまったので、次回は有料スペシャルにします。

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今日のおまけ

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