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「朝日のような夕日をつれて2024」について
「第三舞台」という劇団が大好きでした。
きっかけは、主催であり作家・演出家の鴻上尚史さんを当時のラジオ番組(「オールナイトニッポン」の二部)で知ってファンになり、上京したら是非お芝居を観に行こうと思っていて、1986年2月に初めて紀伊國屋ホールに足を運びました。
そこにあった「演劇」は、それまで自分が知っていた「演劇」とはまったく違っていて、テンポが速くて、パワフルで、面白くて、下世話で、難解で、カッコよくて…あっという間に魅了されました。二時間ずっと魂をはたかれて掴まれて振り回されるような心地よさ。普通なら不快になりそうな持っていかれ方なのに、なんか知らんけどめちゃくちゃ気持ちよかった。
そこから2011年の解散公演(途中2001年から10年間の活動封印期間も含めますが)まで、すべての公演を観ました。
その、第三舞台の旗揚げ作であり、不動の代表作であるのが「朝日のような夕日をつれて」という作品です。
前回公演が第三舞台解散後の2014年でした。もちろん観に行きました。
そのときの感想をここnoteにも書いています。
当時は途中から有料公開にしていましたが、今、無料にしました笑。
※ネタバレもたくさんあります!ご注意ください!
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そして時は流れ2024年夏。
新しい「朝日のような夕日をつれて」が上演されます。
まったくの新しいキャストでの上演です。
もう、楽しみで楽しみで仕方ありません。もちろん初日のチケットを入手しています。今回も長男と一緒です。あれから10年。どんな感想を抱いて帰ってくるのか自分。
↑の見出し写真のDVDはすべて復習済みです。松重豊さんとか藤井隆さんとか、今思うと意外な?メンバーも出演されています。
わたしは’87メンバーがいちばん好き、でした。2024年7月現在。
今回上書きされるかも!