夏が好き2018 7月2日
6/29~30に関西方面に弾丸おでかけしてきた記録です。二回め。
そんなわけで。
朝ごはんは昨夜コンビニで買ったプリンパフェを半分残して冷蔵庫にいれてあったやつを食べて、身支度して8時前に宿を出ました。今度はJRの奈良駅を目指して、最近使えるようになったスマホの行先案内してくれるアプリを見ながら(よいこは歩きスマホはやめましょうね)。
予報だと「雨」と出てたので直前まで大きい傘持ってこようとしてたのですが、荷物減らしたくて「晴雨兼用」の折りたたみ傘にしました…これは大正解。照りつける日差しを日傘でしのぎつつ、駅まで15分強歩きました。
そして今度は本来の目的地、和歌山に行く電車の手配を。天王寺から和歌山までは特急に乗りたかったのでスイカは使わず切符を買うことに。みどりの窓口ではほっとくと指定席を買わされがちで、今回もつい頼んでしまいました。
それにしても奈良暑い。
やっと来た電車に乗り込み、まずは天王寺へ。昔は実家から大阪方面に行くときは天王寺が終点で、今みたいに新大阪まで直通になってなかったので新幹線に乗るのも地下鉄か環状線(だけでは行けないので大阪でなんかに乗り換える)で、大変でした。そんなこと思いながら天王寺のくろしお乗り場に降りて行ってみると…
あれ?
なんか見たような人がいる?
と様子をうかがっていると、向こうも訝しげにこっち見てきて目が合い、「あれ?」「だよねえ!」「ええっなんで?」「なんでなんで?」…
幼稚園からの友達(関西在住)にばったり会いました。
「どうした~帰省?」と言われたので、実は母が骨折して今は家じゃなく弟の家の近所の施設にいること、今日はそこにお見舞いに行って今後の相談をすること、なんかを説明しました。彼女は亡くなったお父さんの三回忌の法事、とのこと。ホームでそんなマシンガントークをしているうちに電車が来て、彼女は指定は取ってないから自由席に行くよ、というので一緒に自由席に回りました(指定席代無駄にしましたごめんなさい…)。
そうしてそこから1時間くらい、めっちゃ喋り倒しました。彼女と会うのは去年のお正月以来だったかな。実は母親同士も同級生だったし、先生だったお父さんに高校時代勉強みてもらってたり、高2のときには彼女の親戚が下宿してる京都のアパート(ご本人は帰省してて不在)に住まわせてもらって予備校の夏期講習に通ったり…長い人生いちばんお世話になった人かもしれん。今もまめにとは言えませんが途切れずに連絡を取り合っている数少ない「友達」です。
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「さて。それじゃ『娘』しに行ってくるね!」「おたがいいろいろあるけど頑張ろうね」「お母さんによろしく」「弟さんにもよろしく」とにぎやかに挨拶かわして電車を降りて。駅で軽く迷ってから(そんな広い駅でもないのに)、弟の車が待ってくれている出口にようやくたどり着けました。
車で10分強で、前回入所のときに一緒に行った施設に着きました。約3か月ぶり。エレベータをおりた目の前のソファスペースに三人くらい座ってて、その中の一人が、母でした。
…なんか、めっちゃ元気になってね?
骨折した肩ももう包帯などは取れ、ちょっとなら動かせるようになっていました。話を聞くと、やはり三食きちんと食べて、薬も欠かさず飲んで、ほかの人と関わる機会もたくさん、という規則正しい生活をしていると、意識もはっきりして健康になってきているようです。
今までひとりでどんな生活してたんだろうか。
そしてもう一度あの家で一人暮らしの生活に戻ることは、はたして可能なんだろうか。
そんな不安とか心配はさておき、とりあえずの今後の予定を3人で話しながらも、話は行きつ戻りつ、ループし脱線し、確固とした結論など出るわけもなく。それでも母自身はあの家に戻りたいと思っていることは確認できたので、その方向に向かうしかないということになります。ちょうど夏休みだし、出来る限りの手伝いはする意向を伝えました。
はー。
先が見えなさすぎて、といって絶望するほどの要因もなく、ぼんやりと目の前をかき分けて進むしかない感じです。60歳前に突然死んだ父や、倒れて入院してから別の深刻な病名宣告を受けてひと月余りで他界した義母、病名は知りつつ出来る限りやりたいことをやって、最期ひと月寝付いただけで自宅から見送った義父…今までとはまた違うパターンのこれからについて、その場その場で対応していくしかありません。
しゃーないことやね。
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そして、車でお昼を食べに出かけました。上の写真参照。
ちなみにここの創業者は父の同級生らしいです。
わたしの名前とは特に関係ないです。(一応書いとく)
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そこでまたとんでもない事件が。
……母の入れ歯が折れました。
…蓮根の天ぷらが固すぎたようです。(もともと義歯が弱ってた説濃厚…)
調べたら土日もやってる歯医者さんが近所にあるというので、そこは弟夫婦に任せて。すまないねー。
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そんなこんなで、わたしは次の予定に向かうべく駅に送ってもらいました。
「次の予定」とは、急遽前日に見つけたもので、ここからはまた次回。
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こんな長い日記ですみません。
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