終の棲家noteという名の日記 8/13 ~夏が好き18
だいたい燃え尽きている月曜日。
仕事の締め切りがあるのでその追い込みも馬鹿にならない。
そのくせ夜は二時間半ラジオを聴かなきゃならないのでそこまで疲れは回復しない。悪循環、まで言わないけど、ずっとホイミとかやくそうしかないのにギリギリ頑張ってる感じ。いのちだいじに。
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ちょっとここでご無沙汰な記事書いていいですか。
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「終の棲家note その2」
昨年の5月~10月に、今住んでいるこの家をリフォームしました。
もともとわたしたち夫婦と夫の両親の4人で住むつもりで計画して建てた二世帯住宅の家、建築中に第一子を授かり、6年後第二子妊娠中に、夫の姉(当時離婚して一人暮らし中だった)が大病をして一緒に暮らすことになり、一階に老夫婦と娘(当時40代?)、二階に若夫婦と子供二人というにぎやかな七人家族になりました。それから9年後に義母が亡くなり、そこから5年後に義父も看取りました。
「二世帯」とは言いながらも一階に義姉が一人暮らし、二階に大学生と中学生の息子二人と夫婦の4人、というとてもバランスの悪い住まい方になっていました。しかも「姉」ですから世代は同じ訳で、この体制がいつまで続くかもわからないという不満に耐えきれず、ずうっと「良い嫁」だったわたしがいい加減にしろよと夫に向かってキレて「お義姉さんに出て行ってもらって下さい」と訴えたのですが、…そう事は簡単ではなく。
そんなこんなで昨年、家をリフォームしたのです。
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前置き長い。
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この「かりすまい→終の棲家magazine」というマガジンに前回書いたのは去年の暮。そこから春を迎え夏になり、「終の棲家」もまもなく1年になろうとしています。
まあ住んでるといろいろ不満も出てくるものです。
わたしが思う不満点。
その1.「ピピっとコンロ」との相性の悪さ
それまでは「普通」の三口コンロでした。手前二つが普通の大きさで奥のがちょっと小さいやつ。今のもサイズ感は同じですが「ピピっと」になっていろいろ要素が盛り込まれています。
まず、今までのは点火~火の調節、が無段階に繋がっていました。が、今のは「点火」と「火の調節」が別スイッチになっています。なので、「ごくごくとろ火」とかが出来ません。煮込みとかで「沸騰しない程度に温め続けたい」と思っても、最小の火加減でもどうしてもふつふつしてしまいます。そのくせ煮込み続けてると勝手に何時間かで消えてしまいます。強火にしててもフライパン煽ったりして鍋と火の距離が離れすぎると勝手に火が弱まったり逆になんかの拍子に強火になったり。とにかく勝手な判断で火加減が変化するのが許せないです。
あとね、真ん中のグリル!どうしても本体側についているレールの台?みたいな部品が落ちます。調理中に落ちてくるので最後ひっぱり出して魚とかを取り出して、終わって閉めようとするとひっかかってしまらない、ので戻そうとしてヤケドする。というのを毎回やってます←学習して箸やトングを使いますが奥なのでどうしても熱いとこにさわってしまう…。あと焼き網に魚がくっつくのも許せん。(←そこは油塗るとかしなきゃいけないらしい)
その2.ベランダの塗装
今までは打ちっぱなしのコンクリート素材のベランダでしたが、今回防水の塗料らしきものが塗られています。今までのようなすみっこが苔っぽく緑に汚れてくることはないのですが、そこにエアコンの排水が流れるので、ベランダの床面~端っこに一段低くなっているエリアが川のように水たまりになってしまいます。日に何度もホウキ使って水を雨どいの排水口に向けて流してやらねばなりません。しなくてもいいんですけど、しないと気になるくらいに溜まってきます。うっかりサンダルで洗濯物取り込みに行くと指先がその川に浸かるくらいの量の水たまり?になります。
きっと、打ちっぱなしコンクリートならそれなりに吸収というか蒸発というか、「打ち水」効果になってたはずなのに、一切そういう感じじゃないんですよね。
その3.1階の居室の使い道
そんなこんなで無理言って二世帯住宅の一階部分も一部屋もらったくせに、まったく使えてません。とうとう新しくした畳にカビ生やしてしまいました。(ある日気づいてあわててアルコールで拭きまくった)
一応エアコンも付けたし、6畳の和室として使えるのですが…なんだか今までの習慣がないせいか、どうしていいのかわからないのです。といっていきなり納戸や物置にしてしまうのももったいないし。どうしたもんだか。
今までずっと家族4人ワンフロアで生活してきたので、階段をはさんだ生活が想像できません。子供の頃には自分の部屋が二階で、共通スペースは一階、と何の問題もなく暮らしていたのに。
さらにいうと、寝室にしていた和室(6畳間にクローゼットを設置したので居室は4畳半)にはエアコンを付けてないので、…結局、ここしばらくはリビングに布団持ちこんで寝てたりします。
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広い家なんていらないんやん。
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理想の住まい、って何なのかなとときどき考えます。
結局、持ち物を気持ちよく整理してしまう場所があって、生活する<食べる、寝る、ご飯作る、仕事する>スペースがあればそれ以上は望まないなあ、と。そしてその必要と欲するスペース、というのは実はかなり狭くていいんじゃないのかな、
というのが最近の考えです。
いつかもっと歳を取って、仕事のしがらみとかなくなったら、もっと都会で街に融合するように生きてみたいな、とか。自分ちは狭くていいから、すぐの距離に芝居や映画みたり図書館行ったり、そういう「中身だけ」をインプットできる環境があって、あとは家ではご飯作ったり食べたり、気にいった服だけを少数持って、本なんかは処分して掃除するスペースも最小限で、…そういう生活をしたい。
もうモノは持ちたくない。
…去年リフォームのために引越しをした際に心からそう思ったのだけど、…やっぱりなんだかんだモノは増えます。なんでやー。
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そんなことを考えると、ココの家が「終の棲家」とは思えない、と気付く今日この頃。
身軽に生きたい。夢だなー。
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以上のようなリフォームにまつわるいろいろを「かりすまい→終の棲家magazine」というマガジンにまとめています。かなり突っ込んだ事情もかいていますので、記事は一部有料です。マガジンをお求めいただくと全部読めます。
営業しちゃった(笑)
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えーと、無料記事にして有料マガジンにいれると一般の人には読めないんでしたっけ。有料記事にして有料部分がないと全部読めるんですよね。
ということで、今日の記事は有料部分はありません。
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