あいが、そいで、こい
という映画を見てきました。
というのも、これ、撮影地がわたしの出身地だったから。
もともと、映画祭をやってるんですよね。2007年からだそうです。こんな「地元愛」みたいなこと言ってるわりに故郷離れて早30年ちょっと。その後はたまーに夏休みに帰ったりする程度で、実際に今の彼の地がどうなっているのかはよく知らなかったりします。 だからこの映画祭も行ったことない。もったいないことですね。
この作品を知ったのは去年、10月くらいに実家に行ったときかな。去年の春に母が肩を骨折して、その看護みたいな感じで少し滞在しました。その後一時期施設に入ってましたが10月に退院して、実家に戻った頃。
それから全然別ルートでこの映画に関わる方々を知ることになり、先日「東京シネマサロン」という映画を志す若い人を中心にした会で先行上映をすると知って、関係者でも若い人でもないのにこっそりと拝見させていただきました。
メインは、2001年の夏の話です。めちゃめちゃ青春映画。主人公の男の子がもう本当にわたしの記憶の中の青春です。あんな喋り方する男子ばっかりだった。ヘンに勢いのあるつっかかるようなニュアンス。日焼け具合。自転車の乗り方。空と海の色。独特な通りと狭さ。そしてこのタイトル。監督さんはこのタイトルについては公開してからのトークショーで話す、と仰ってましたが、込められた意味は推測するしかありませんが地元民には察しはつきます。
あああ、もうちょっと詳しい内容も書きたいけど公開は6/22です。東京は新宿「K’scinema」さんというところで。あとは地元田辺の映画館、7月からは大阪の「第七藝術劇場」さん。ぜひぜひご覧になってください(関係者ではない)
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さて。
さきほどさらっと書いた「別ルート」の話したいけど別記事にします。
↑の写真は、去年の10月に自分で撮ったやつ、だよ。
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