がんちゃん通信 part8

がんちゃん通信のPart8です。

この回はなんといっても「マグネットぬりえプロジェクト」についてですね。ある一人の女子高生のプロジェクト。「釜石のスーパーJK」。

「仮設住宅を家とよびたい」という想いをハートのマグネットに込めたプロジェクト。確かに当時家でなく、「仮設に帰ろう」という人たくさんいました。子どもたちからすると、何年もすんだ場所は仮でなく、「家」なんですよね。そしてそれをカラフルなマグネットを仮設住宅に貼ることで愛着を持ってもらうというものでした。

この発想力や行動力には驚いてばかりでした。この企画にかかわることができたことが自分の今の釜石生活につながっていることには間違いないです。

この企画では全国の方から協力を得て、マグネットを集めました。約6000枚集まりました。自身の仲間も協力をしてくれ、草加市の学童での作成、手紙での応援など様々でした。前職の保護者の方も個人的に送ってくれました。本当に感謝でした。

「何か支援したいけど、なかなかできなくて」という方が形で支援できたこともよかったのかもしれません。

ここでの活動は今の釜石の中高生たちの活動のきっかけにもなっており、大きな一歩となった企画でした。

余談ですがそして生粉雪は最高でした。自分の好きな南風も聞けましたし!

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