記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

がんもどきはELECHEADをクリアした!

ELECHEADクリアしました!クリア後の感想をここに残しておきたいと思います!思いもしないけど、解くための要素はいつの間にか持ってる、そんな謎解きがものすごく楽しかったです!!!未プレイの方はぜひやってみてください!



1.どんなゲーム?

主人公はロボットくん。体に電気が流れてて、壁やら床やらに勝手に通電します。通電することでステージ中のいろんなギミックが動くので、ロボット君を動かしてゴールまで導いてあげましょう。ジャンルはアクション+謎解きかな。アクションといっても要求されるのは左右移動(2D横スクロール)とジャンプくらいです。

画像1

例えば、ロボットの下にある四角い箱は、通電すると歩ける床。ジャンプとかで足を離すと落ちちゃいますよ。


2.ネタバレなしで感想を言うと?

大事なルールは「通電すること」の一つだけですが、痛快な謎がいくつも用意されていて満足度がとても高いです!一番楽しいと思えた理由の1位はELECHEADというゲームを余すところなく活かしている所ですね。ボリュームはそこまで無いので、サクッとクリアまで行けちゃいます。よく見る2D横スクロールのゲームですが、道中の謎解きはどれも新鮮で面白く、プレイしながら「これ考えたの・・・天才か・・・!?」とつぶやいていました。具体的なギミックはネタバレになるので言えませんが「うわーーー!」とか「そうきたかーーー!」とか驚きながら楽しめるゲームです!オススメ!


↓(次のパートからネタバレ!!!)















3.ネタバレありで感想

ネタバレなしの方でも言いましたが、ゲームを余すことなく活かした謎解きにずっと驚いて、感動して、楽しんでました!従来のゲームであれば復帰場所=味方となるチェックポイントが、自分で解いた謎を初期化するになった瞬間は息を吞んだし、先に進むためにメニュー画面のステージ選択(1~?)をさせるのも本当に驚き!こういうギミックからゲームの仕様が存分に活かされていると感動しました。

画像2

だんだんチェックポイントが嫌いになる(6つどれにも触らないように進まないと最初から)

画像3

ステージ移動すら先に進むための手段(オプションのステージ選択で5番を選択しないと高すぎて進めない)

1番を探す時に戻るための手がかりをうっかり見落としてしまい、少々手こずってしまいましたが、結果的には9時間弱でクリア。詰んだら詰んだで隠し通路探して楽しんでたので苦しくなかったです。

画像4

寄り道しまくってたらカラーパレットばっか集まったよ。

それにしても死亡回数783回って多くないですか。相場はわからないですが、クリア後に死亡カウント見て「あれ・・・?もしかして死にすぎ・・・?」と思いました。1時間の平均が88回。

心当たりはたくさんありますが、大体隠し通路とカラーパレットですね。ゲーム開始直後、タイトル画面の左に隠し通路(1番に通じる道)があるのを見つけてしまい、頭が投げられない状態のまま何とか行けないかめちゃくちゃ死んだりしてます。ここで死にすぎるとロボット君が怒り、さらに死にすぎると悲しむのを知りました。頭投げられない状態で1番に通じる道でひたすら死ぬ・・・それもロボット君が悲しむまで。僕はヤバイ奴では・・・。(ごめんねロボット君)

画像5

本当は5番まで進んで戻ってくる場所だけど、ゲーム開始直後に見つけてしまった(頭を投げるカーソルが無いのが最初に来た証拠)。

上の画像を見るとただ落ちて死にまくるのを開始直後にやってたわけですね。狂っとる・・・。そんなこんなで死にまくることで試行錯誤をめちゃくちゃやってました。

さすがに死にすぎると僕が滅入ることもあるわけで。んでふといろいろいじってたら、気が滅入ってるときの僕の心情をよーーく表したスクショが取れました。すごいお気に入りです(このスクショが見せたくて記事書いたまである)。↓

画像6

ロボット&僕「もーーーーやだーーーーーん。」

ごめん。ごめんよロボット君。そう言いたくなる顔ですよね。悲しい顔をし始めたら全然違う方法を考えなきゃな、みたいな切り替えのきっかけになってました。



4.個人的TOP2の謎解き

めちゃくちゃ驚いたというか印象に残った謎解きは、「?」ステージの黄色いパッチ2つを取る方法と、上(もーやだーん)のスクショの謎解きですね。

「?」ステージの黄色いパッチ2つは、ステージ選択画面を駆使して取りました。あそこ、頭を投げても、体だけで行っても、両方とも残して行っても死ぬしかないので、最初は何したらいいかわかりませんでした。死ぬ前提で黄色いパッチに触ることはできますが、黄色いパッチは触るだけだと取った判定にならないので意味がない・・・頭だけ触れさせると頭に付いていくけど、投げた頭がトゲに落ちて死ぬ・・・。・・・???だめだわからん。

ひとしきり悩んでも解けなかったので、下に戻って進めようとしました。ステージ選択を使って下に戻ったのですが、この時うっかり頭を投げた状態でステージ選択をしてしまった。すると、体だけワープし、遅れて頭を投げた時のカウントダウンが始まりました。あ、このゲームステージ選択しても時間は切れないのか!!ステージ選択するとチェックポイントと同様、いろいろリセットされるものだと思っていたので、眼から鱗な瞬間でした。同時に謎解きにステージ選択使わすなんて思いつくか・・・!?ととても驚いたのはいい思い出。先に進むためにステージ選択はやりましたが、まさか謎ときにも使うとは思いもしませんでした。

画像7

「?」ステージはステージ選択を駆使して謎解きを解きました。


もう一つは「放っておくとロボットの通電が止まる」ことを謎解きに活かしていることですね。これは痺れました。ゲーム開始直後、スクショ撮ったりするなど、しばらく操作しなかったらロボットの通電が止まったんですよね。

画像8

スリープモード(仮)

芸が細かいなあ。かわいいなあ。とか思ってたんです。ほんの小ネタだと思ってたんですよ。でも、余すところなく活かしてくるのがこのゲームでした。

先ほどの「もーやだーん」のスクショ、何が嫌だったかって、足場が通電してるときに引っ込んじゃうし、おまけに引っ込むスピードが最速なんです。なので、①頭を投げて進む②ジャンプして頑張る、が出来なくて、解けなくて「もーやだーん」になったんですよ。

画像10

①頭を投げて進むはこれのこと(別の場所)

ちょっと息抜きしようと手を止めて、メモを取りながら解き方を考えようとしていた時、「ガリガリガリガリガリ!」と歯車がめちゃめちゃ回る音。「え?なんで動いた?」と画面に目を向けると・・・

画像9

スリープモードも手段の一つ・・・!

電源が落ちたロボット君と電源が落ちたことで伸びた足場がありました。結果的にたまたま解けちゃったんですが、この解法はめちゃめちゃ鳥肌が立ちました。「こんなギミックまで謎解きに使うなんて・・・!」底無しのアイデアにずっと驚かされっぱなしでした。


5.終わりに

隠し通路とか探しまくっちゃうタイプのプレイヤーですが、そんな僕の探求心をしっかり受け止めてくれる懐の深さもあり、よく見る2D横スクロールゲームかと思いきや、斬新なアイデアが詰まりに詰まったおもしろーーいゲームでした!

出会えてよかった!このゲームを世に出してくれて、ありがとうございます!


ここまで読んで頂き、ありがとうございました!!

画像11



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?