東京ゲームダンジョン6出店レポート
情緒不安定メンヘラみたいな気候の秋頃、
10/27に東京浜松町にて開催されたインディーゲームイベント「東京ゲームダンジョン6」へ出店者参加してきました。
ブースf-20 gamitiveのサークル代表、三彌です。
出品作は5から引き続き「紗禄のケースファイル remember memory」ですがゲームエンジンをunityへ移行してlive2dの導入をしてみました。
内容の追加はさほどないですが、見栄えが変わったりキャラが動いたりなどのブラッシュアップを済ませて今回はunity with live2d edition DEMO と称して試遊展示を行いました。
実は今回の出店は訳あって合同なのでお隣りにはウェアヒューマンを出品している開発者のヒガタニさんもいます。ジャンルはファンタジーノベルRPG。
さらにお向かいには何故かunity移行からlive2d導入までめちゃくちゃお世話になったザクロスケ先生のブースと、先生が所属するサークルパンドリ丼がありました。
ザクロスケ先生はsteam上でなんと無料で遊べる乙女ゲー「romp of dump」を公開中だ!
可愛い絵柄で描かれた屑みたいな男囚とトランプでカードバトルできる!
LIVE2Dでめっちゃぬるぬる動くぞ!
パンドリ丼では「アニマロイドガール」を出品されてます。
今年の夏は京都のビットサミットにて展示して大好況(と話では聞いた)
こちらもLIVE2Dで動く、ケモ耳少女の行方はプレイヤーに委ねられている⁈
ある種の小さなノベル島が形成されてましたね。
そこに我がサークルの秋冬アンバサダーとして就任してくれた個人vtuber野々熊びこりがコラボポストカードとしてひっそりと鎮座しておりました。びこーん! 野々熊びこり / nonokuma bicori - YouTube
こう見ると結構豪華な布陣ですね。
さてはて、実際にイベントが開催されてみれば蓋を切ると同時に怒涛のお客さんが雪崩れ込み大盛況。
ブースには長者の列が出来るほどではないのですが、結構ひっきりなしにお客さんが来ます。
実は我がサークルはNAO GAMESが主催するスタンプラリーにも参加しており、ポストカードの空欄を埋めるべく試遊に来る方が結構いました。
24/11/1 (訂正:主催はFlyteCatEmotion Inc.準備の対応をしてくれていたのがずっとNAO氏だったので勘違いしてました><)
NAO氏も無論出店されており、簡単操作で敵をバッサバサ倒せるアクションゲーム「Last Standing」を出品されています。
この前にテレ東でゲームを扱っている番組でTGSに出店している様子を納めたインタビューが放送されて地上波デビューされておりました。
人数こそ数えていませんでしたがとにかくいっぱい。
結構楽しんでやってくれる人とかもいましたし、逆にスタンプラリーだけ目当てにした人もいました。この辺は一長一短といったとこ。
過去にやったことある人がスタンプラリーのためにまたやってくれたりとかもありました。
引き続き毎度来ている人も中にはいるみたいです。
人口層でみるとゲムダンの知名度が上がって家族層もよく見受けるな、といった印象。
話しを聞いた中では専門学校の子もいて学生や若い子もやはり多かった。
大人のおじさんが1人や複数で来てたりするのは大半がメディア関係者の方か、コアなゲームファンなんじゃないでしょうか。
ゲームダンジョンは出店するにあたって審査がないため基本的にはどんな作品も出せます。
ただ、成人していない未成年者が多いとなると年齢区分的に適さない描写の作品は出しづらくなるだろうなぁ、というのが個人的な感想。
自作品は露骨な描写こそないけど、流石に子供がやるのは想定してなかったりします。今後も出店するならゲムダンの試遊向けに調整入れとおくのが良いかもしれない。
そんなこんなでずっと接客対応に追われていたので自由に会場を見て回れたのは四時過ぎでした。立ち尽くして足が棒の様で辛…。
会場を見れる様になって取り敢えず同じノベゲ製作者の元へ。
まずはスタジオトネモさんのとこへ。
実はトネモさんとは最初に合同出店するかもしれなかったのですが、先に相手が決まったので巡り合わせでならずでした。
出品されてる作品は「在りし日のわたし達へ」
公開されているnote記事を読むとunityとunrealengineの二刀流で作成しているらしい。
これは無茶苦茶すごい。
牧歌的な和やかな雰囲気の作品だが、使われている技術はハイエンドだ。
実際に試遊してみると画面の絵作りが良いのは勿論、ヘッドホンから聞こえるアンビエントがゲーム内に引き込む臨場感を増す。
背景はunrealengineによる3Dらしいが、シェーダーを調整してパステル調にしてるらしい。
普通に一枚絵の様で驚く。
名残惜しいが時間が限られてるので他ブースへ。
次は雑音系少年少女を出品している開発者のMYUくんのところへ。
人気らしく来た時点で既に試遊機は全部埋まっている。新しいビルドがあるみたいなのでやってみたかったが残念。
前にやってみた時はUIがペルソナの様でおしゃれだったり、散乱した部屋を探索するポイントクリック要素など凝っている作りでした。
この日の前日、神戸で開かれたインディーゲームイベントにも出品していたらしい。
TLを見ていると全国各地で開かれているイベントへ積極的に参加しており勢いがすごい。
チームでやってるらしいので、そういうのは羨ましいなぁと個人製作者は思うのでした。
そこまで見れたわけではなく、すぐに終了時刻となってしまいイベントはお終い。
前回のイベントよりも人が多く大変でした。
東京ゲームダンジョンの今後の発展がますますご清栄を期待できる盛況ぶりだったのではないでしょうか。
主催である岩崎さんならび運営の方々に感謝申し上げます。
一息ついたのも束の間、11/3 デジゲー博2024へGAMITIVEは出店します!
抽選なので受かったら出ればいいや、などと考えていたらホントに受かってしまったので出ます。
ブース配置はD-16b
内容はゲムダンとほぼ変わらないですが、予定が合わなかった方などのご来訪お待ちしております。スタンプラリーだけはないです。